思えばジャスティン・ビーバー(18)が有名になった頃、多くの人が「まあ、2、3年で消えるな」などと悪態をついたものである。ところがジャスティンの人気は衰えるどころか高いまま。人気アイドル、セレーナ・ゴメス(19)とのステディな関係を明かしてもなおその人気に陰りはない。
「子供なのにすごい成功を収めたんだろうけど、じきにまた新しいスターが現れてジャスティンも忘れ去られるさ。」
そんな風にジャスティンのことを語っていたのは、元祖スーパーアイドル、ヴァニラ・アイスであった。まさに一発屋であっただけに、ジャスティンの人気も長続きはしないと思い込んでいたのであろう。ところがドッコイ、ジャスティンの快進撃はまだまだ続くようだ。
ジャスティンのニューシングル『Boyfriend』の人気が沸騰する中、同ミュージック・ビデオをリリースしてわずか24時間でYouTubeの閲覧数が記録的な数をマーク。リアーナの楽曲『Where Have You Been』のビデオ閲覧数がとんでもないことになり話題になっていたのだが、なんとジャスティンの『Boyfriend』はその閲覧数の倍を行く快挙となっている。わずか1日にして800万回以上も閲覧されたというから、これはもう“驚異的な人気”である。
ちなみにジャスティンの楽曲は、年齢、性別、人種を問わず広い支持層を誇っているようだ。それもこれも、音楽的才能、人々の心を魅了するセンス、歌唱力、カリスマ性など、多くの分野でジャスティンが突出しているからに他なるまい。
自分をスターダムにのし上げたYouTubeでの快挙に、ジャスティンも気分が良かろう。恋人セレーナ・ゴメスとジャスティンを育てあげた母親も、さぞ誇らしいはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)