世界中で大人気を博している歌手レディー・ガガ(26)がインドネシアで開催を予定していたコンサートがキャンセルになったとお伝えして間もない。だがその後、ファンのあまりもの落胆ぶりにショックを受けたのだろう。ガガはなおもコンサートの決行を強く望み妥協案を模索していたようだが、“キャンセル決定”を覆すことは不可能であった。その背景には、ガガのみならずコンサートを訪れるファンらに対する脅迫があったのではと報道されている。
「レディー・ガガが6月3日にインドネシアで予定していたコンサートが中止に!」
当サイトでも約2週間前にそうお伝えしたばかりだが、それでもガガは水面下で「どうにか開催できないものか」と密かに交渉を続行していたようだ。「衣装やダンスのもたらす影響がデンジャラス」という批判に対しては、「パフォーマンスをトーンダウンすればOKなのでは?」などといった具体的な案も出ていたのだが、結局はガガ本人のみならずコンサート会場を訪れるファンらに対する脅迫、警告などが決定打となり、「コンサートのキャンセルを覆すことはやはりムリ」とガガもキャンセルを受け入れざるを得なくなってしまったという。正式なキャンセル決定は日曜日に発表され、チケット代金の返金についても同時に発表されているが、ファンは大きなショックを隠しきれずにいる。
「インドネシアでのコンサートはキャンセルになってしまった。ファンの皆さん、本当にごめんなさい。私もみなさんと同じくらいひどい衝撃を受けています。」
「何かみなさんのために特別なことを用意したいわ。私のインドネシアに対する愛情はより深いものになったんですもの。」
ガガ本人はそうツイートし、ファンに深い謝意と敬意を示している。一部反対派は「今回のコンサート中止は我々の勝利だ」などと述べなおもファンの神経を逆撫でしているというから、実に嘆かわしい話である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)