先月から出回るようになっていた、『Xファクター・USA』新シーズンの新審査員にブリトニー・スピアーズ（30）が就任かという話題。ギャラ提示はなんと15ミリオンドルにまでハネ上がっていたようだ。

ポーラ・アブドゥル、ニコール・シャージンガーという女性審査員2名が降板した『Xファクター・USA』。番組のドンであるサイモン・コーウェルは、「誰もが納得するゴージャスなタレントを抜擢しなければならない」と語り、プレッシャーでいっぱい。そんな彼は今、「ブリトニー・スピアーズがどうしても欲しい」とハッキリ言葉にしている。そんなサイモンとブリトニーの交渉について、破格のギャラの情報を得た芸能情報サイト『TMZ』は今、ブリトニーは間違いなくその審査員席に座ることになるだろうと報じている。

番組が交渉する相手はブリトニーの婚約者であるエージェントのジェイソン・トラウィック氏だが、先月の今頃は10ミリオンドルが提示されていると報じられていたものが、ジワジワと上がり15ミリオンドル（約12億2000万円）になっていたようだ。あとは細かい条件の摺り合せを残すのみで、ここまでくれば握手をしたも同然。「調印」が時間の問題だとすれば、サイモンから数日中にビッグなニュースが発表されるのを待つばかりだ。

実力者多数という出場者の歌いっぷりを審査する、えこひいきの無い目と耳はもちろんのこと、何より的確なアドバイスを与えることが求められるこうした番組の審査員たち。前任者であるニコール・シャージンガーの10倍、ポーラ・アブドゥルの6倍という破格のギャラを裏切ることのない、名ジャッジの数々をブリトニーに期待したいものである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）