あんなにキュートで優しい顔をしているが、ジャスティン・ビーバーは結構なカーマニア。フェラーリとカスタマイズされたキャデラックがご自慢だ。だが最近のお気に入りは、3月1日の18歳の誕生日にプレゼントされた新しいスポーツカー。これにガールフレンドのセレーナ・ゴメス（19）を乗せ、ロサンゼルスを流している様子だ。

“皆さん！　LAでこの車を見かけたら、僕、ジャスティンですよ～！”とばかり、バレるのをもはや承知でド派手なスポーツカーを乗り回している最近のジャスティン。6日には、助手席にセレーナ・ゴメスを乗せ、ロサンゼルスのフライドチキン系人気バーガーショップ、『Chick-fil-A』のドライブインにやって来た。

この車はマネージャーであるScooter氏がジャスティンの18歳の誕生日のために用意し、トーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』出演したその場を利用してプレゼントしたもの。感動と興奮を抑えきれないといったジャスティンに、番組は大変な盛り上がりようであった。

ずいぶんギンギラしたど派手な車ね…と眉をひそめたアナタ。実はこの車、名は『Karma』といい、米国のフィスカー・オートモーティブ社による世界で最も速いプラグインハイブリッドの4ドアスポーツカーなのだ。2個のモーターだけで約80kmも走れるという優れもので、2次電池は家庭用コンセントから充電可能なリチウムイオンバッテリーだそうだ。

エコ派で知られるレオナルド・ディカプリオもこの車を愛車にしており、ロングノーズのクールなプロポーションがスポーツカー好きの期待にも十分に応えることから、世界的な注目が集まっているという。女の子は、ケチな男は大嫌いだが、地球環境のことも考えず湯水のようにガソリンを消費する男子もちょっと苦手。セレーナにもこの車はかなり褒められていることであろう。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）