エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「商売あがったりです」。友近に“カラオケバトル”で敗れた沢田知可子が半年振りの共演で愚痴をこぼす。

お笑い芸人、友近とシンガーソングライターの沢田知可子は昨年開催された『カラオケ★バトル7』で対戦した間柄だ。その2人が久々にバラエティ番組で顔を合わせて当時の熱戦を振り返った。友近の落ち着いた態度と裏腹に、歌手でありながら敗れたことが忘れられない沢田の対比が印象的だ。

『カラオケ★バトル7』は昨年10月2日に放送された人気企画番組で、歌手の持ち歌を挑戦者とカラオケマシンの採点で競う内容である。沢田知可子が代表曲『会いたい』を歌い、それに挑戦したのが友近だった。

およそ半年を経た今年の4月19日に、『ライオンのごきげんよう』でその2人が顔を合わせた。番組の冒頭からその件を切り出したのは沢田で、「友近さんにカラオケで負けて。もう商売あがったりです」と冗談まじりに話し出したのである。

対して友近は落ち着いたもので、司会の小堺一機らと「カラオケの機械は譜面どおりにしか判定せず、歌の“味”は点にならない」とカラオケマシンのせいだから仕方ないと語っていた。沢田にしてみれば、カラオケマシンに友近よりも劣ると判定されたことに変わりはない。彼女は微笑みながら「私は“味”だけで頑張ってるんですけどね」と自分でフォローしていたが、複雑な心境だったのではないだろうか。

実は沢田は意外に“不思議ちゃん”なところがあり、お風呂に入ると「もう1人の自分とおしゃべりする」というのだ。しかも「もう1人の自分は本当の自分よりも少しエライ」ということらしい。その際には沢田自身は5歳児となり何でも知っているもう1人の自分に相談にのってもらうのである。

そんな沢田は友近とカラオケ対決する前にも、お風呂で相談したことを明かしたのだ。彼女は絶対に勝ちたいので「CDどおりに練習した方がいいよね」と相談すると、もう1人の自分から「思いっきりやってこい!」と励まされたという。結局、もう1人の自分から友近に勝てる具体的なアドバイスはなかったようだ。

友近は5月からキャラクターのベテラン演歌歌手“水谷千重子”として『演歌ひとすじ40周年記念リサイタルツアー』を行う。ニューシングルも同時期にリリースされる予定で、彼女はもはや歌手でもあるのだ。沢田知可子もプロの歌手に負けたと諦めるしかないものかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)