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台湾の人気歌手、羅志祥(ショウ・ルオ)は昨年には日本でもアルバムデビューしている。彼のアジアでの人気は中国版ツイッターと言われる『微博』のフォロワーが1000万を超えるほどなのだ。“SHOW”として今年2月にはシングル『DANTE』も発売した彼が、日本のラジオ番組に出演した。その様子をパーソナリティの佐藤麻衣がブログで紹介している。
羅志祥は台湾でユニット、四大天王のメンバーとして1996年にデビューしている。親日家の彼は、日本語も話せることからフジテレビ「亞洲進行式」の司会を務めたこともあるのだ。その際には日本に半年間ほど滞在もしている。そうやって徐々に知名度が高まり、日本でも羅志祥ファンは着実に増えてきた。
彼は歌やダンス、司会もできるトーク術にアニメのアフレコとなんでもこなすことから“マルチアイドル”とされるのだが、なによりそのルックスがファンを惹きつけるのだろう。
昨年の7月20日には日本版アルバム『Only For You』をリリースした彼は、今年の2月15日に日本でのファーストシングル『DANTE』を発売した。そのMVの一部がYouTubeで公開され、ネット上でも話題となっている。
中国新浪公司よる“新浪微博”(シンランウェイボー)での羅志祥のフォロワーは、4月1日時点で1140万を超えている。アジアで彼の人気の高さを表す数字と言えるだろう。日本のファンも彼の“微博”をチェックしているのだ。
ラジオ番組『麻衣的亜州電波』(TBSラジオ)に3月25日と4月1日の放送でその羅志祥が出演した。番組パーソナリティ佐藤麻衣が、ブログ『麻衣的世界My World』で彼と共演した様子を綴っている。
佐藤は彼と親交が深いことを明かすと「13年来の仲良し。今までさんざん一緒に過酷なロケをしてまいりました」と振り返る。それだけにスタジオで改まって対面すると、お互いにクスクスと笑ってしまったという。
羅志祥はアジア圏では「アジアのダンスキング」と呼ばれる一方で、「小豚(シャオジュ)」というニックネームも持つ。彼は気心も知れた佐藤が相手だったからだろう。そのニックネームの秘密を明かしてくれた。
佐藤麻衣によると「なんと中学生の頃、100キロ近くの巨体だった!」というのだ。まさかのカミングアウトに、彼女も番組スタッフも驚いたのだった。
彼が新曲『DANTE』のMVで見せるダンスからは、とても“100キロの巨体”は想像できない。佐藤麻衣の言葉を借りるとまさに「ドラマのようなシンデレラストーリー」を歩んできたのだ。今年は台湾から“SHOW”(羅志祥)が本格的に上陸してきそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)