元“ももクロ”メンバーのあかりんこと早見あかりが、脱退して1年。初めて当時の気持ちをブログで綴った。
2008年に活動をスタートした「ももいろクローバー」の元メンバー“あかりん”こと早見あかり(17)が、2011年に脱退してから1年が経った。そして今、自ら抜けた後の「ももいろクローバーZ」に対しての心のうちを、自身のブログ『Hayami Akari』に綴っている。
最近ではテレビで見ない日はないくらい大活躍のももクロZに対して、「今、Zがテレビに出ているのってどう思うの?」と聞かれることが増えたそうだ。早見は「あかりが頑張ってた時テレビ出られなかったのに、まじすごいと思う!」とうらやましい気持ちを明かす。しかし反面「(ももクロに)ずっといれたかっていうと、そうじゃないな」という。
というのも、当時女優やモデルを目指して芸能界入りしながらも、アイドルとしてデビューしてしまったという葛藤が早見には当時あったのだ。その時の気持ちから1年経った今も、「もうアイドルの“あかりん”ではなくてひとりの女優、モデル早見あかりとして見てほしいです」とブログに記している。
そして、ファンの落胆を予想しつつも「なので戻ってきてとはもう言われたくありません」とし、「はじめてちゃんと自分の気持ちを話した気がします」と本心から綴ったことも明かしている。
これに対し、ももクロファンを公言している南海キャンディーズの山里亮太は、自身のpodcast『JUNK 山里亮太の不毛な議論』で声を震わせながらこの早見の書き込みを全文紹介した。そして山里は「若い子の人生の決断は、キラキラしている」と、脱退してしまったことを惜しみつつも、女優、そしてモデルとして新たに歩み出した早見あかりにエールを送っていた。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)