イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ブランジェリーナのウェディング写真が、総額で数億円になると報じられる。

俳優ブラッド・ピット(48)と長年のパートナーで女優のアンジェリーナ・ジョリー(36)が正式に婚約して数日。アンジーの指に輝く指輪について連日メディアも大変な騒ぎとなっているが、ここでついに“世紀の挙式写真”の価格についての報道までもが飛び出している。

ハリウッドの人気俳優たちは、わずか1本の映画に出演するだけで巨額のギャラを手に入れる。彼らの収入源は、もちろん映画に出ることだけではない。TV出演、CM出演、雑誌インタビューなどに加え、最近はお手軽なTwitter経由のインタビューに応じるなどして大金を稼ぎ出しているわけだが、ファンたちは“素”の、それでいてゴージャスで幸せなセレブの姿を見てみたいと願うもの。そんな需要にこたえるため大手写真エージェンシーや出版社らは「挙式写真」や「セレブベビー写真」を我先にゲットすべく、目玉の飛び出すような大金を用意して待っているのだ。

さて、そんな中待ちに待った大物カップル、ブランジェリーナの婚約が報じられ、すでに一部メディアが挙式写真に支払われる金額をめぐり熱い報道合戦を繰り広げている。一部報道によると、なんとブランジェリーナの挙式写真には数億円の価値があるとのこと。この仰天報道について、芸能サイト『Radar Online』はフォト・エージェンシー「Splash」会長のゲイリー・モーガン氏のコメントとして以下の発言を取り上げている。

「ブランジェリーナの挙式は、まさに“世紀の挙式”と呼ぶに相応しいものになるでしょうからね。」

モーガン氏によると、挙式写真の提供によって世界中のフォト・エージェンシーから支払われることになる金額は少なくとも200万ドル、日本円にして1億6千万円は下らないだろうという。

「ブランジェリーナの挙式が行われる週については、まさにこの業界も生き返るでしょう。」

そうも述べるモーガン氏だが、もちろんこれより大きく上回る額が挙式写真を巡り動く可能性もおおいにある。さすが大物カップルだけあって、この2人に関する“大きな動き”はとにかく金になるらしい。かつてマドックス君を連れてケニアでの休暇を楽しんだ2人なのだが、そのときの写真は“ブランジェリーナ”として撮影された初のショットになったこともあり、なんと100万ドル、日本円にして8千万円以上もの利益となって2人の懐に入ったそうだ。

ここまで来れば、まさに生きているだけで多額の収入がドーンと舞い込むと言っても過言ではあるまい。これぞアメリカン・サクセスというものかと、記者も改めて驚いた次第である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)