かつて大変な人気を博した俳優ライアン・オニールも、4月20日で71歳になる。現在は「前立腺がん」を患っていることが明かされて間もないが、今度はライアンに対し「アナタの赤ちゃんを産んだわ!」という女性が登場し大変な話題となっている。
「最近私は前立腺がんであると診断されました。ステージ4だそうです。もちろんショックで打ちのめされてしまいましたが、それでも発見が早く、最高の腕を誇る医師団から完治も見込めると説明され、ああラッキーだと感じました。」
こんながん告白をしたばかりの俳優ライアン・オニール。4月20日で71歳となる。どうにか病気に打ち勝ち心穏やかな老後を迎えてほしいと多くのファンが望むなか、とんでもない発言をする女性が登場してしまった。
その女性の名はジェシカ・ゼラースさん。芸能サイト『Radar Online』の伝えるところでは彼女は35歳というが、今年2月29日に帝王切開で出産した男児の父親がライアンであると主張しているらしい。これについてライアンは事実無根と完全否定しているのだが、女性は「昨年マリブで出会い、ごく短期間だがロマンチックな関係にあった」と主張しているという。
この主張を受け、ライアンの代理人アーノルド・ロビンソン氏は以下のようなコメントを同サイトに寄せている。
「この女性(=ジェシカ・ゼラースさん)はライアンに嫌がらせとストーキング行為を続けてきた人物です。ライアンは彼女と個人的な関係を持ったことなどありません。」
ジェシカさんも弁護人を雇い一歩も引かない構えというが、家族や友人らに対しては「ライアンに連絡しようとしたけどほとんど反応ナシだった」などと状況を説明していたという。今後はこの生後2か月の子供の権利や養育費を巡り動きがありそうだが、まずは子供とライアンに父子関係があるかを確認しないことには話は進むまい。
昨年は「ジャスティン・ビーバーの子供を産んだ!」と主張するファンが現れ大変な騒ぎになったものだが、今年初の「隠し子報道」が闘病中のライアン・オニール発であったことは意外であった。女性の主張はジャスティン事件の女性のそれより幾分信憑性がある感が否めないが、とにかく子供のためには1日も早くライアンが実父確定検査を受けねばなるまい。ただでさえ苦しい闘病中に気の毒な話ではあるが、身の潔白を証明するためにも避けては通れない検査のはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)