故マイケル・ジャクソン(享年50)のボディーガードを長年務め、親しい友人でもあったというMatt Fiddes氏が、このたび英紙『Sun』の取材に応じ、とんでもない事柄をアレコレ暴露したことが判明した。
長年ボディーガードを務めるかたわら、“親しい友人だった”ともいうMatt Fiddes氏が、英紙『Sun』に対しにわかには信じがたい“マイケル・ジャクソンの真実”を暴露してしまった。親しい友人だったといいながら、また自身もかなりの資産を持っていながら「どうして今さらこんなことを?」という謎もあるが、ここでは彼が語ったという驚きの内容をいくつかご紹介したいと思う。
■マイケルと、故ホイットニー・ヒューストン(享年48)のロマンス
Fiddes氏の証言によると、マイケルとホイットニーが恋愛関係にあったのは1991年のこと。この恋にのめりこんだマイケルはホイットニーとの結婚まで望むようになったという。Fiddes氏は次のように語っている。
「ホイットニーは実際に、マイケルの農場に移り住んでいるという状態にありました。どの若いカップルとも変わらない情事を楽しんでいたというわけです。マイケルは、2人の関係がもっと進展することを期待していました。彼女との結婚を夢見ていたのです。」
しかし、この関係はわずか2週間で破綻。2人が再会を果たしたのはそれから10年後、マイケルの芸能生活30周年を祝福するコンサート会場でだったといい、2人は互いに涙を流しあったそうだ。またその再会が叶った時点でホイットニーのドラッグ問題をすでに知っていたマイケルは、どうかクリーンになるようにと必死にホイットニーに懇願したのだという。またその際2人はハグを交わし「愛している」と囁き合い、感情的なひと時を過ごしたとのことだ。ちなみにホイットニーはマイケルの実兄ジャーメイン・ジャクソン(57)とも恋愛関係にあったと言われている。
■マイケル本人の問題
Fiddes氏は、マイケルが拒食症を患いドラッグ依存であったこと、体には針の痕が多数残っていたこと、頭髪が無かったことも明かしている。
■精子提供
Fiddes氏によると、マイケルは運動神経の良い子供を持つことを切望していたらしい。このFiddes氏はマーシャルアーツの達人で屈強な体を誇る上、本人曰く「親しい友人だった」こともあったのだろう。マイケルは2001年になるとFiddes氏に対し“精子を提供してくれ”と依頼してきたそうだ。そして手に入れた精子で誕生した子供がブランケット君だとFiddes氏は主張。今後LAの法廷に赴きDNAテストを受けられるよう申請する予定にしているのだという。
「年に数回ブランケットに会いたいだけ。親権闘争などではありません。」
自信たっぷりにそう語るFiddes氏だが、このような発言によりマイケルの遺児らがどれほど困惑し悲しむかは考えなかったのであろうか。最高のパパだったというマイケルを実父として深く敬愛し続ける遺児たちを本当に想うのであれば、そっとしておくべきだろう。なお、ブランケット君の実父はマイケルであるという説が根強かったため、実際にFiddes氏がDNA検査を受けた折にはその結果にも大変な注目が集まるはずである。
ちなみに同氏はマーシャルアーツ系の学校を世界中に複数所有しており、すでに億万長者と呼ぶに相応しい大富豪という。どうやら金銭だけが目的の暴露話ではなさそうであるが、なんとも後味の悪いインタビューであった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)