お笑いタレントの狩野英孝が、セカンドライブを今年の5月24日に開催することを発表した。彼が「ラーメン、つけメン、ボクイケメン」のギャグでブレイクした時期に行ったファーストライブから、実に4年ぶりの開催となる。
彼は2008年8月に“狩野英孝ファーストライブ「Ciel」”を開催するにあたり「今まではひとりで1時間以上もつとは思えずに断っていた」と事情を明かしていた。しかし、彼もブレイクしたことで映像を取り入れるなど舞台づくりを工夫して、初の単独ライブを決行したのだ。
そして今年の4月18日に彼はブログ『狩野とアルいてく』で、4年ぶりのセカンドライブ“狩野英孝単独ライブ「ONE」”について発表したのである。
狩野は前日に所属事務所マセキ芸能社のお笑いライブで、芸人仲間と共演して「めちゃくちゃ楽しかったです!! やっぱりライブはいいなぁ~!」と感想を綴っている。5月24日の単独ライブに向けて、モチベーションは高まっているようだ。
ファーストライブの頃は、「ラーメン、つけメン、ボクイケメン」や「スタッフ~っ」などのギャグが爆発的に受けていた時期だ。正直なところ、当時の人気を維持しているとは思えない狩野が、今回のセカンドライブに自信さえのぞかせるのはナゼか。
今の彼はこれまでに『ロンドンハーツ』や『爆笑レッドシアター』(放送は終了)などの出演で、“スベリキャラ”による独自の笑いを作り出してきた。また『ロンドンハーツ』では歌手50TAとしての人気も得ており、もはやファーストライブの時のように「1時間もたせられない」という心配は無用なのだ。
彼が「単独ライブは4年ぶり! 皆さんの最大限の笑顔を引き出せるよう一生懸命頑張ります!!」と燃えていることからも、胸の内で成功を確信していることがうかがえる。
ライブは5月24日に新宿シアターモリエールで開催される。狩野英孝がどのようなパフォーマンスを繰り出すか楽しみにしたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)