writer : yonashi

【ドラマの女王】谷村美月がお色気路線に変更? ドラマ『たぶらかし』で限界にチャレンジ!

結婚式に呼ぶ友人がいないので全く知らない人に出席してもらう。そんな代行業が流行っているという。もし、自分の人生に踏み込んだ代行業があったらあなたは依頼するだろうか。毎週木曜日の深夜に放送中の木曜ミステリーシアター『たぶらかし~代行女優業・マキ~』(日本テレビ系)では、そんな現実世界を舞台に演じる代行女優の様子を描いている。

売れない女優の冬堂マキ(谷村美月)は所属していた劇団が解散してしまい、たまたま目にした事務所の門を叩く。そこで与えられた仕事は現実世界で演じる代行女優だった。社長の松平トキタダ(段田安則)や同じく代行俳優の水鳥モンゾウ(山本耕史)に助けられながら代行女優として成長していく。

ずいぶん昔に榎本加奈子主演で放送されていた『P.A. プライベート・アクトレス』を思い出す人は少ないかもしれないが、懐かしい設定だなという印象を持った。だが始まってみれば、谷村のイメチェンぶりに圧倒されるばかりだった。これまで、どちらかと言えば清純派寄りだった彼女が、ガバっと胸元が開き谷間を強調するトップスにミニスカートに網タイツとかなりセクシーな出で立ち。しかも、なかなかの巨乳だ。実は谷村はファンの間では隠れ巨乳として知られているという。今回はその巨乳を惜しげもなく披露しているのだから、ファンも驚いたのではないだろうか。

ドラマは一話完結なのだが、マキの勝負所では毎回シャワーシーンがある。水戸黄門の由美かおるの入浴シーンのようだ。さらには押し倒されたりとかなりきわどいシーンも多い。そんなに露出が必要な時間帯だっただろうかと思うくらい、谷村のお色気重視になっている。

数多くの作品に出演している彼女だが、意外にもこれだ!と言える代表作は少ない。前クールの『本日は大安なり』では新郎を試す双子の花嫁を演じるなど、急に大人な女性を演じることが増えた気がしていたのも、今回の路線変更を考えていたからだろうか。

急に大人な女性を演じていると感じるのも無理もない、彼女はまだ21歳。高校生の役も出来る年齢だ。グラビアアイドルならまだしも、女優一本でやっていた彼女が、その年齢でこれだけ露出するのも珍しいことだ。ただでさえ、巨乳であることを解禁する女優は少ない。谷村は元々演技力が備わっているだけに、今回のイメチェンに成功すれば確実に同世代の女優の中で頭一つとびぬけるだろう。ただ、役選びだけは慎重に。三浦理恵子のようなお色気路線もいいのだが、それはもう少し熟してからでも遅くはないのだから。
(TechinsightJapan編集部 洋梨りんご)