エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】評価されない松浦亜弥の歌唱力。アイドルイメージが邪魔をした?

婦人科系の病気を患い体調不良のため、ライブなどの活動を制限している松浦亜弥(25)。今もたくさんのファンは彼女が元気になって、またステージで歌う姿を楽しみに待っているだろう。

“あやや”の愛称で親しまれる松浦亜弥。可愛らしく華やかな外見といつも明るい笑顔での受け答えは、まさに「最後の正統派アイドル」と呼ばれるのに相応しいものだった。

その松浦に関し、「“めっちゃホリディ”的なアイドルイメージが、あややの歌自体にフィルターをかけちゃっている気がする」とブログに書いているのは、シンガーソングライターのスガシカオ(45)である。

3月27日のスガシカオのブログ『コノユビトマレ』内では、松浦亜弥が2010年に発表した企画アルバム『Click you Link me』について感想を述べている。スガが近頃また“どハマり中”ということだが、そもそも聴き始めたきっかけは彼の曲『ホームにて』を彼女がカバーしていたことが理由のようだ。

このアルバムは他にもセルフカバー作品が入っているのだが、どれも曲と歌が「素晴らしい!」とスガは大絶賛している。「あややの歌が上手いのは知っていたけど、上手いだけじゃなく説得力がある」らしい。彼が聴いて“歌うのが難しそう”だと思う曲でも、松浦はライブでさらっと歌っていたという。『Click you Link me』はノスタルジックなアレンジと彼女の心に響く歌声が、「夜に聴くといいんだよね」とスガはブログに綴っている。

このブログを読んだ彼のファンからは、「知らなかった、あややって歌が上手なの?」という声が多数寄せられている。アイドル全盛期にはテレビの歌番組やCM等で、たくさん彼女の歌声を私達は聴いていたはずである。やはりスガのいうように“アイドルイメージのフィルター”が邪魔をして、松浦の歌唱力や表現力の高さを気づけなかったのだろうか? このブログを読んで、彼女の歌を改めて聴いてみたくなったのは、どうやら記者だけではないようである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)