さわやか系イケメン俳優のザック・エフロン(24)が、颯爽と登場したレッドカーペットでうっかりコンドームを落とすというこっぱずかしい事件が起こったのは、つい先日のこと。そんなザックが人気番組に登場し、事件を教訓に変えろとばかりにポジティブな発言をして周囲を和ませた。
「まさかザック・エフロンのポケットからコンドームが落ちるなんて!」
女性たちの悲鳴が聞こえそうな珍事件が起こったのは、新作アニメ映画『The Lorax(原題)』のレッドカーペット上であった。この映画に声優として参加したザックはご機嫌そのもの。カッコよく決めて登場したザックが女性スタッフに何やら渡そうとポケットの中をまさぐった際、四角い袋入りのコンドームがカーペットにポトリ。ザックは思わず手にしていたサングラスをかけると群衆に背を向け、「やっちまった~!」とばかりに口に手を当てる姿まで目撃される始末であった。
そんなちょっと“ウッカリさん”であるザックが、人気番組『Today Show』に登場した。当然今が旬の“コンドーム落っことし事件”にも話題が及び、ザックは番組ホストのマット・ラウアー(54)に“君、レッドカーペットで何かを落としちゃったよね?”と問われてもニコヤカに“そうなんだ!”と返答。“コンドームを落としたんだよね?”と改めて聞かれた際にも“そうなんだよね~!”と意外なほどニコヤカに答えている。
「ポケットをチェックするポリシーなんて僕には無かったんだよ。」
そう述べ明るく振舞ったザックには、今さら「いや、あれはコンドームなんかじゃない。みんなが破廉恥な想像をしているだけ!」などというゴマカシなど通用しないことくらい十分に分かっていたのだろう。このさわやかなザックの姿勢に感心したのか、番組ホストのマットは次のように語りザックをかばってみせた。
「後で後悔するより(コンドームを持っていたほうが)良いんだよ!」
ザックはこの発言に続き、
「そう。この映画(『The Lorax』)にはたくさんのメッセージが込められているんだけど、今の言葉も(メッセージとして)加えなくちゃね!」
と茶目っ気タップリに述べている。
このさわやかさ、まさにアッパレである。『The Lorax』の日本公開は今年中にも実現しそうだと聞いたが、公開されしだい真っ先に観に行く予定なのは記者だけではあるまい。映画の全米公開は現地時間の3月2日。公開を待ちわびてきたファンは期待に胸を膨らませている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)