イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ラッセル・ブランドがパパラッチと大モメ! 警察も介入へ。

昨年12月に歌姫ケイティ・ペリー(27)との離婚を申請したばかりの英国人コメディ俳優ラッセル・ブランド(36)が、無遠慮にパシャパシャと写真を撮るパパラッチにブチ切れてしまった。

去る月曜日のこと、ラッセル・ブランドはニューオーリンズにいた。だがそのユニークでワイルドな風貌ゆえか、ラッセルはとにかく目立って仕方がない。この日もパパラッチ軍団に見つかり早速カメラでパシャパシャと写真を撮られたというが、その無遠慮な振る舞いに堪忍袋の緒が切れたのだろう。ラッセルはパパラッチの1人、ティモシー・ジャクソンさんが持っていたiPhoneを奪うなり、窓から放り投げてしまったのだ。

もちろん商売道具を粗末に扱われたジャクソンさんも、黙ってなどいられない。すぐさま警察に通報し「器物損壊罪だ!」と訴えたというが、これを受けた警察はラッセルの言い分を確認すべく調査の開始を予定している。

セレブたるもの、人気商売。パリス・ヒルトン(31)らに至っては「撮られてナンボ」状態、サービス精神も満点だが、どれほどの人気者になろうと写真を撮られたくない日もあるはずだ。つい先日もクリス・ブラウン(22)が写真を撮ろうとした若い女性ファンからiPhoneを強奪、暴言を吐いてその場から去るなどという蛮行に出て話題になっていたが、「もう勘弁してくれよ。」というセレブの気持ちも分からなくもない。

ちなみにラッセルがパパラッチともめたのは、今回が初めてのことではない。2010年9月のこと、当時まだ婚約者であったケイティ・ペリーとロサンゼルス国際空港にいるところをパパラッチに発見されたラッセルは、“パパラッチの1人がケイティのスカートの中を撮影しようとした!”と激昂。襲い掛かるなどして大問題になっていたのだ。

撮られる側も撮る側も、一歩間違えば警察沙汰ともなる攻防戦である。かなりの勇気と根性がなければ、荒くれ男ラッセルの独占スクープなど狙えまい。「大好きなセレブが見たい!」というファンの需要あってこその商売だろうが、我々の想像以上に危険や恐怖を伴う仕事のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)