このところ「DV事件で自分をボコボコにした男、クリス・ブラウンに未練があるのでは?」とたびたび報じられている歌手リアーナ(24)。そんな彼女が、人気ラジオ番組でクリスを絶賛するという出来事があった。
歌姫リアーナが話をしたお相手は、米人気DJライアン・シークレスト(37)であった。
TVにもばんばん登場し目が飛び出るほどの高額ギャラを稼いでいるライアンは、やはり話がうまい。木曜日に自身のラジオ番組に電話を通して出演してくれたリアーナに対しても、話題のブロンドにしたヘアスタイルを褒めちぎるなどなかなかのものであった。そんなライアンは“あの”クリス・ブラウンとのまさかのコラボ曲、『Birthday Cake』についてもサラリと言及し、リアーナから次のようなコメントを得ることに成功している。
「『Birthday Cake』をやる件については、私のほうからクリスに働きかけたの。だって、彼しかそのレコーディングをするに値する人が思い浮かばなくてね。」
リアーナはクリスをコラボの相手として決定する以前に、他のラッパーたちも候補として検討したという。
「(あれこれと)ラッパーを考えてはみたわ。そんな風に検討したことって何度もある。だけど、今いるもっともホットなR&Bアーティストといったらクリス・ブラウンね。このトラックには彼が欲しい、そう思ったわけ。」
またリアーナは、自身のファンとクリスのファンは“分裂すべきじゃない”などとも述べて話題になっているのだが、みなさんはどうお考えだろうか? ちなみに記者は、2人の歌唱力が惜しみなく発揮されたこのコラボ曲をとても気に入っている。
この曲によりクリスの実力を再認識したという音楽ファンが多いと聞く。確かにあの忌まわしいDV事件はクリスにとって一生拭いきれない汚点となってしまったが、素晴らしいコラボ曲を披露するまで2人の関係が修復したという事実はおおいに歓迎したい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)