お嬢様セレブ、キム・カーダシアン(31)と夢のような豪華挙式をあげるも、たった72日間で捨てられてしまったのはNBA選手クリス・ハンフリーズ(27)である。そんな彼がキムとの結婚で稼いだはずの大金は、キムと開いた共同名義の口座に貯金したまま。今に至るまで、まさに1円たりとも引き落としてはいないというが…。
キム・カーダシアンとのフェイク婚報道を頑なに否定しているNBA選手クリス・ハンフリーズだが、今最も求めているのは“結婚の取り消し”である。そんななか、キムとの結婚中にゴッソリ舞い込んできたはずの大金について「ところで、俺の取り分はどうなったの?」とクリスもやっと自分に“財産”を要求する権利があることを気づいたようだ。一部報道によると、クリスがキムに言い渡した内容はこうだ。
「俺が稼いだはずの700万ドル(約5億7600万円)を渡してくれ。さもなければ(キムのイメージダウン間違いなしの)離婚裁判は公開にする。」
結婚写真のメディアへの売却やリアリティ番組の出演料など、2人で稼いだ大金のすべてが共同名義の口座に入金されていたといわれるが、これまで“結婚したことを無効に!”とだけ求めてきたクリスにとって、自分が稼いだ金を要求することまでは頭が回っていなかったようだ。まさに1円たりとも口座から引き落としていないというが、散々コケにされてきた今、ようやく怒りと共に正当な取り分をゲットしようという意欲が湧いてきたのではないだろうか。
だが、ビジネスと金にはどこまでも貪欲なキム・カーダシアンのこと。「そうよね、あなたと結婚したからこそ舞い込んだ大金だってあるんですものね!」などと納得して、「はい!」と金を渡すわけがない。もちろんキムは、すぐさまクリスの要求をはねつけたという。
クリスにはすでに地元ミネソタで活躍する凄腕弁護人がついているが、このたびLA在住の弁護人Marshall Waller氏を新たに雇い、裁判に向けて着々と準備を進めているようだ。
“カーダシアン一家の人々にコケにされてポイ捨てにされた”というクリスの悲しいイメージは、当分の間払拭できまい。まさに多大なるダメージを受けたのだ。せめて、クリスがいたからこそ舞い込んだ大金に関しては、半分返してあげていただきたいところである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)