世界中のティーンを熱狂させている歌手ジャスティン・ビーバーが、3月1日に18歳の誕生日を迎えた。今週はじめには「ビッグニュースがある!」と語りファンをヤキモキさせていたジャスティンだが、人気トーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』に出演し、その“ビッグニュース”が何なのかもついに明かしている。
いまだ幼い表情が残るキュートなジャスティン・ビーバーが、3月1日に18歳の誕生日を迎えた。今週はじめには「ビッグニュースがあるんだ!」と発表。ジャスティンを愛してやまないファンは「ついにセレーナ・ゴメス(19)と結婚?」、「セレーナがまさかの妊娠?」などと気が気ではなかったようだが、実はほかでもない、新曲リリースの発表こそがジャスティンの言うビッグニュースなのであった。このたび全米で根強い人気を誇るトーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』に出演したジャスティンは、ニューアルバム『Believe』に収録されたシングル『Boyfriend』が3月26日に全米で発売になると明かしている。
だがストレートのはずのジャスティンが『Girlfriend』ならぬ『Boyfriend』というタイトルの曲を歌うのは、ちょっと不思議でもある。その点をエレンに問われたジャスティンは、次のように答えてみせた。
「この歌は、“僕が君のBoyfriendなら、絶対に君のことを手放したりはしないよ!”って女の子に語りかけているものなんだ。だからさ。」
まさか“ビッグニュースのオマケとしてゲイをカミングアウトか?”と思いきや、やっぱりジャスティンはストレートのようだ。
さて、こんな働き者のジャスティンに、マネージャーを務めるスクーター・ブラウン氏からビッグなプレゼントが贈られている。エレンはスクーター氏をスタジオに招く際、こう述べている。
「ジャスティン、あなたって本当に良い人だわ。仕事をしていない時間は病院を訪れてファンに会ったりして沢山の人々のため頑張っているのに、自分のためのことは多くしていないじゃない? そこで何かしてあげたいと思って。そしたら、私も大好きなあなたのマネージャーのスクーターが、この番組であなたにあげたい贈り物があるって言うのよ。」
その後スクーター氏がスタジオに登場。ジャスティンとハグをかわすなり、闘病中のファンを喜ばすために尽力しているジャスティンを絶賛してからこう言ったのだ。
「ジャスティン、君は本当に頑張って働いているね。なのに俺はいつも君に怒鳴ってしまうんだ。“派手な物を買うな!”、“謙虚でいろ!”ってね。だけど俺は、そんな自分のルールを破ってみた。まず君が環境に優しくあることを考えたわけさ。それから君は大の車好き。そんな君がいつも環境に優しい運転ができるように、君が目立つような車を買ってあげようと決めたんだ。」
ジャスティンがキョトンとした表情で話を聞いた直後、ジャ~ンと登場したのは黒く光る高級電気自動車、その名もFisker Karmaであった。
「え~! これって電気自動車なの?」
ジャスティンは大興奮状態で運転席に乗りこみ、思いがけないプレゼントに感動もひとしおといった様子であった。
仕事にチャリティーに日々頑張っているジャスティンは、実に素晴らしい誕生日を迎えたようだ。世界中の大勢のファンが、ジャスティンの誕生日を心から祝福していることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)