映画『モンスター』(2003年)や『ハンコック』(2008年)でお馴染みの人気女優シャーリーズ・セロン(36)が、養子として元気な男の赤ちゃんを迎えていたことが判明した。
南アフリカ出身でありながら英語を完全にマスターし、今やハリウッドのトップ女優として君臨する女優シャーリーズ・セロンが、“我が子”をついに得た。結婚歴はなく今現在も恋人がいないと報じられるシャーリーズは、今後シングルマザーとして可愛い男の子を育てていくことになる。
今回の件につき、シャーリーズの代理人は以下のようなコメントを発表している。
「シャーリーズはジャクソンという名の元気な男児のママになりました。誇りに満ちています。」
ジャクソン君はシャーリーズの“第一子”ということになるが、どういう地域からどのような経緯でシャーリーズの元にやってきたのかは明かされていない。だが“ママになりたい!”と熱望してきたシャーリーズだけに、ようやく子供を得た喜びは計り知れない。ちなみにシャーリーズは昨年あたりから「とにかく赤ちゃんが欲しいの!」と公言していたのだが、ドイツ版『In Touch』誌の取材に応じた際には以下のように語っていた。
「赤ちゃんが欲しいの。たとえ明日突然ママになったとしても、大喜びすると思うわ。」
また“養子を得る”という手段についても肯定的なシャーリーズは「それも良いんじゃない? 人生のどのようなことに対しても私はオープンよ。」とも同誌に述べている。
現在、シングルマザーとしてやはり養子を育てているのは女優のサンドラ・ブロック(47)である。たびたびパパラッチされるサンドラ親子の幸せそうな姿に、心を癒されるファンも多いことだろう。シャーリーズには“実母がアルコール依存の父を射殺する”という大変スキャンダラスな事件を乗り越えた過去がある。どことなく暗いイメージを払拭できないシャーリーズだが、大きな苦しみを経験して得た強さと逞しさは、今後母としての役割に大きく役立つに違いあるまい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)