エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】HKT48が“一日消防署長”に就任。消火器の使い方まで説明して活躍。

AKB48の姉妹グループで九州博多を拠点とするHKT48が、2月29日に“春の火災予防運動イベント”で一日消防署長を務めた。火災予防を呼びかけた彼女達は、消火器の説明も行ったのだ。

春の火災予防運動が3月1日から始まることで、前日2月29日に中央消防署が主催したイベントが福岡市のエルガーラ・パサージュ広場と新天町商店街で行われた。その様子が同日放送のテレビ『ハチナビプラス TNCスーパーニュース』(テレビ西日本)で紹介された。

HKT48メンバーから穴井千尋、菅本裕子、仲西彩佳、中西智代梨の4人が中央消防署長から一日消防署長に任命され、ステージから集まった人々へ火災予防を呼びかけた。

穴井千尋は消火器使用時の基本について説明する大役を務め、『ピノキオの方法』を「ピはピンを抜く、ノはノズルを持つ、キは距離をとる、オはレバーを押す」とハッキリとした声で説明していた。

その後もメンバーは、集まった人々や商店街でチラシを配りながら防災を呼びかけて一日消防署長の役割を果たした。特に穴井千尋は大勢の前で慣れない消火器の説明をする体験は貴重だったのではないか。彼女が見せた16歳とは思えない落ち着いた姿は、将来性を感じさせたのである。

HKT48はプロ野球チーム福岡ソフトバンクホークスの応援隊にも就任しており、福岡Yahoo!ドームで行われた『スーパーフリーマーケット2012』ではパフォーマンスを披露するなど、地元密着型の活動を展開している。

テレビでもJR九州や西日本シティ銀行のCMに起用され、情報番組『今日感テレビ・日曜版』(RKB毎日放送)でもレギュラー出演して知名度も上がってきた。それだけにHKT48が登場すると、広報効果も期待できるのだ。今回の“一日消防署長”のようなイベントで、今後もますます活躍してくれそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)