エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「カレーが週3回」「シワだらけの洗濯物」トップアイドルと結婚したなら我慢する?

もしも大ファンの女性アイドルと結婚できたら…。そんな時男性は、家事ができなくても一緒に暮らせるだけで幸せなのか、やはり結婚したら妻として母としての役割はきちんと果たして欲しいのか。往年のトップアイドルだった浅香唯(42)は交際14年、結婚して10年目になるが、今も家事は苦手だそうだ。しかし優しい夫と4歳の長女に囲まれ、幸せな結婚生活を送っている。

浅香は中学を卒業と同時に上京し、芸能界にデビューを果たした。その後16歳で連続ドラマ『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』の主役に抜擢され、トップアイドルの道を歩む。現在の夫とは彼女が初めて付き合った男性で、アイドル時代のコンサートでバックバンドの一員だった人だ。

交際のきっかけは6歳年上の夫に浅香の方から申し込み、付き合い始めたという。しかし当時の彼女は人気絶頂のアイドル。外でデートする機会は極端に少なく、早朝や人がほとんどいない場所を選んで出かけていたのだ。それらの貴重な思い出は、夫にとって今でも大切な宝物のようだ。

3月7日放送の『芸能人ウワサの美人妻&自宅を解禁! 夫婦の掟を大決定SP』(テレビ朝日系)では現在、浅香がどんな主婦ぶりなのかをまず紹介した。それは彼女の大雑把でマイペースな性格が原因だと思われるが、洗濯物をシワだらけのまま干してしまうので、夫がそれを直す。さらに唯一の得意料理はカレーライスなので、週に3回は夕食に登場するそうだ。そして食器の後片付けは夫の仕事。あの雑な洗濯物の干し方を見ると、夫が食器を洗った方がキレイに仕上がるのかもしれない。

「もう諦めているので(家事のことで)怒ることは無い。」という優しいご主人。優しいだけでなく、浅香のことを本当に大事にして愛しているようだ。彼は交際している時代に浅香からもらった手紙、そして様々な伝言を書いたメモ、なんと彼女が書いた食料品の買出しリストまで保管してあるのだ。浅香は沢山の自分が書いたものを見て感動するというより、珍しそうに「へぇ~」と感心している。彼女は、思い出は心の中に残っていれば良いという考え方で、ふたりの思い出の品はほとんど残していないそうだ。

しかし夫は「せめて子どもとの思い出の品は捨てないで欲しい。」と願っているが、浅香はお構い無しの様子だ。長女が2歳頃までに行った動物園のパンフレットなどを、夫はダンボールに入れて大事に保管していたのだが、それを彼に黙って全部捨ててしまったという浅香。「彼に捨てて良いか?って聞いたら断られるから、黙って捨てた。」と悪びれた様子も無い。

こんなに温厚で優しいご主人と結婚できて浅香は幸せ者である。おまけにお嬢さんにとっても良きパパなのが、画面を通しても伝わってきた。せめて思い出の品くらい、彼の好きなだけ保管しておいても良さそうに思うが、メモまで取って置くのは保管場所に困りそうである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)