タレントの眞鍋かをりが、テレビ番組で俳優の坂上忍と共演した。眞鍋は彼からタイプだと告白されると「光栄です」と喜び、エンディングでは坂上忍から食事に誘われていた。その様子が放送された2日後、2月23日に眞鍋かをりと吉井和哉の熱愛報道が流れたのである。
眞鍋かをり(31)とロック歌手、吉井和哉(45)の交際が報道されたことは、双方のファンのみならず世間を驚かせた。しかし、この報道を見た坂上忍が最も驚いたのではないだろうか。
2月21日に放送された『踊る!さんま御殿!!』に出演した坂上忍(44)は、眞鍋とは初対面だが「テレビで見て気になっていた」とタイプであることを告白した。
眞鍋もベテラン俳優からの告白に「うれしいです! 光栄です!」と喜んだ。もちろんバラエティ的な対応が含まれるのだが、彼女が見せた坂上忍に対する言動は男をその気にさせるのには十分だった。
「メールに絵文字や英語を使う男性はムリ」と言う眞鍋に、坂上が「絵文字は使わないよ」と答えると、「あっ、イイですね!」と彼女も好印象を持ったようだ。坂上が「でも句読点にうるさいです」と付け加えると、今度は眞鍋が「私、日本語は自信あるので」と彼を肯定したのである。
さらに坂上が、眞鍋の性格について「もしかしたら“重たい”タイプじゃないの?」と突っ込んで聞いた。すると彼女は「20代前半はそういうところもあった」と認めながらも、イソップ寓話“北風と太陽”をもちだして「最近は男の人には太陽のようにいつもニコニコするようにした」と答えた。
これには坂上も「いいですね~」と納得したのだが、眞鍋は「今が一番イイ頃だと自分でも思っているんですけど」と猛アピールしたのだ。
眞鍋が『男性のペースに女性が合わせた方が(男性は)喜ぶ』という持論を語り、坂上に対して「私は連絡をくれるまで待つタイプだし、なんだか合うと思うんですよね、凄く!」と言ったのがトドメとなったようだ。
坂上は舞い上がって声のトーンも高くなり「さっき、彼女に聞いたら誕生日が1日違いなんですよ!」と盛り上がった。坂上も積極的に動いて控え室でお茶を飲みながら彼女の誕生日を聞いていたのだ。その様子から2人の距離がぐっと近づいたと誰もが思っただろう。さんまもそう判断して連絡先交換用のラブチャンスカードを渡した。
番組終了後にテーブルを囲んで軽食を楽しむ場面では、坂上が「今度ご飯食べに行きましょう」と誘うと、眞鍋も「ありがとうございます」と嬉しそうに答え、彼が「ガチですよ!」と念を押すと「はい、ガチですね」と彼女も受けていたのである。
同番組では、共演してきっかけを持った男女が食事をすることは少なくない。坂上と眞鍋もその可能性を感じさせるやりとりだったのである。
ところが眞鍋かをりに関する熱愛報道によると、吉井和哉とは昨年の秋に知り合ったとされており、この時にはすでにラブラブだったと伝えられている。その状況で彼女が見せた言動はバラエティとはいえ相手をその気にさせるほどだった。眞鍋かをりの演技力に周囲も飲み込まれた感がある。
坂上忍もベテラン俳優なのでそこには気づいていたかもしれないが、それにしても心中は複雑なはずだ。もっとも、彼のことだから次の出演では眞鍋との件をネタにして楽しませてくれるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)