男っぽい風貌が人気のダンディー俳優ジェラルド・バトラー(42)が、数週間にわたるリハビリ施設滞在を終え元気に帰宅したという報道が飛び込んできた。いったいジェラルドに何が起こったのか。
大ヒット映画『300〈スリーハンドレッド〉』(2007年)などに出演しここ日本でも大変な人気を誇る俳優ジェラルド・バトラーが、ベティ・フォード・センターと呼ばれるリハビリ施設にしばらくの間滞在していたようだ。その原因は処方薬依存。『300〈スリーハンドレッド〉』の撮影は肉体的にも困難を極めるものだったといい、その当時から鎮痛剤に依存する傾向にあったのだという。そして昨年12月には新作映画『Of Men and Mavericks(原題)』の撮影中に海で波にのまれる事故に遭遇。病院に搬送されるなどして大変な騒ぎになったのだが、その事故を境にして再び鎮痛剤に依存するようになってしまったらしい。
数週間のリハビリ滞在を終え現在は調子もすこぶる良いというジェラルドについて、代理人は以下のように述べている。
「ジェラルドの治療はうまくいきました。彼はもう元気になり自宅に戻っています。」
鎮痛剤に依存するセレブは多く、数年前にはニコール・リッチー(30)やケリー・オズボーン(27)などもその依存症状にかなり苦しんだそうだ。ケリーに至っては日に50錠もの鎮痛剤を飲んでいた時期があり、そのため胃を悪くして吐血を繰り返すほど症状が深刻だったという。
手遅れになる前にリハビリ施設に入ったジェラルドは賢明であった。これからもスクリーンで暴れるジェラルドをたくさん観ることができそうである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)