別れの理由を聞けば、大抵の人は納得するのではないか。俳優の神田正輝(61)とタレントの長谷川理恵(38)は今年のお正月に話し合い、1年8か月の交際に終止符を打つことになった。長谷川が望んでいた“プロポーズの言葉”は、神田の口から最後まで聞くことはできなかった。
13日名古屋で行われたあるレセプション会場での取材で、「今年の“本命チョコ”は無いです。」と長谷川は語った。その場にいた取材陣はまだ神田と別れたことは知らなかったので、「え? どういうこと?」という感じだったそうだ。
2月14日放送の『ひるおび!』(TBS系)では、そのレセプション会場を後にしようとした長谷川の独占インタビューに成功していた。
「待つのを、もうやめました。」開口一番、サバサバした様子の長谷川。それから彼女はよどみなく、神田と別れることになった経緯を話した。
長谷川の年齢は38歳。交際当初から彼女は結婚を強く意識し、神田の健康を考えたメニューで手料理を振舞うなど尽くしていたようである。しかし彼から一向に結婚に関する前向きな発言は無く、業を煮やした長谷川は結婚についてのハッキリした考えを聞くため、今年のお正月に神田と向き合って話し合いをしたそうだ。
その時の神田の答えは、「(結婚を)するかもしれないし、しないかもしれない。」というものだったという。この言葉を聞いた長谷川は「神田さんのことは本当に大好きだった。」のは確かであるが、自分の年齢を考えるとプロポーズを待つことはできない―という結論を出したらしい。この時には、別れを先延ばしすることを考えてはいなかったようだ。
「この年齢で別れることはダメージが相当あります。」と言う長谷川は、やはり結婚できなかったことに大きなショックを受けている様子であった。
神田は一度結婚に失敗してから、他の女性と交際しても再婚することには慎重であったのかもしれない。長谷川に言った言葉は本心であろう。一方女性の立場からすれば、もし長谷川が出産を望んでいるなら「結婚は先延ばしできない」と、彼女が別れる決断をしたのは理解できる。
出会う時期が遅かったのか、出会う相手が間違っていたのか。お互い嫌いになって別れたことではないようである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)