今月3日から日本でも公開中の映画「ペントハウス」。全米では昨年11月4日より3367館で公開され、3日間のオープニング興収2508万ドルのスマッシュヒットを記録している。同作は、「メリーに首ったけ」や「ナイトミュージアム」シリーズで知られるベン・スティラーと、「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズでお馴染みのエディ・マーフィがタッグを組んだことでも話題だ。エディといえば、死亡のニュースが飛び出て驚かせられたばかり。これはデマだったということでほっと胸をなでおろしたファンも多かっただろう。そのエディが本領発揮となるのが今回の役となりそうだ。
「ペントハウス」は、NY・マンハッタンの超高級マンション“ザ・タワー”が舞台。その最上階のペントハウスに住む大富豪から全財産を騙し取られたタワーの使用人たちが、財産を取り戻す為に難攻不落のペントハウスに潜入するアクション・エンターテインメント作品だ。大金を取り戻そうとする、“ザ・タワー”管理マネージャー役をベン・スティラー、助っ人として招き入れられた泥棒のスライド役をエディ・マーフィが演じている。
そのスライド役についてエディは、「楽しかった。ファミリー映画がずっと続いてたからね、チャラいキャラは久しぶりだ。こういう役はホント楽しい。すごく久しぶりなだけにエライ新鮮だった。皆に“待ってました!”と言われる気がするね。」とかなり役を満喫した様子。
実は同作でプロデューサーも兼ねているエディ。自分以外のキャストについても「監督はおかしくて憎めない最高のキャストを集めたね。どの登場人物も応援したくなる。」と語っているが、特に“ザ・タワー”のメイド役・ガボレイ・シディベについては「おもしろい女優だね。案外何でもこなす力がある。いつもとは違う役柄をやらせてみると、すごく才能があるって驚かされるよ。ちょっかいをかける絡みがあってね。おもしろくてちょっとHな感じのシーンなんだけど彼女、“Hだけどおかしいわね”だって。おもしろい子だし、いい女優だと思うよ。」とお気に入りの様子だ。このガボレイだが、かなりのダイナマイト迫力ボディ。その彼女とのHな感じのシーンとはどのような内容なのか気になるところだ。
映画「ペントハウス」公式サイト (http://penthouse-movie.com/) には、Facebookへのリンクが貼ってあるのだが、これがすべて役の人物として登録されている。たとえば前述のガボレイ扮するメイドの発言は、「秋葉原のメイドカフェに転職しようかしら?」といった具合だ。興味を持った方はチェックしてみてはいかがだろう。
昨年は“ハリウッドでギャラをもらいすぎている”として不名誉なランキングにもランクインしてしまったエディ。ノリにノッて演じたスライド役で本領発揮のエディを久しぶりに観てみたい。
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(TechinsightJapan編集部 関原りあん)