ジョージ・クルーニー（50）の元カノジョで、イタリア出身のタレント、エリザベッタ・カナリス（33）に、ハリウッドでまた新しい恋人が出来たようだ。しかし、今度のお相手はちょっと“異色”のようである。

元カレのジョージは、新恋人の元女子プロレスラー女優、ステイシー・キーブラー（32）に夢中になっているが、一方のエリザベッタは、昨秋ダンスコンテスト番組『Dancing with the Stars』から早々と落選してしまった後、TVドラマ『トゥルーブラッド』の俳優のメカッド・ブルックス（31）と交際をスタート。以後熱愛を繰り広げているものとばかり思われていた。

しかしその後、エリザベッタとメカッドは昨年12月に破局、事態は急転していたようだ。先月30日、エリザベッタがハリウッドで新しい男性とパパラッチの前に姿を現した。この男性とは、MTVシリーズや映画で知られる『ジャッカス』のメインキャストの1人、コメディアンでスタントマンのスティーヴォー（STEVE-O＝本名：スティーブン・グローヴァー、37）であった。

2人はランチをとり、手に手をとって散歩を楽しんでいたようだが、パパラッチの目を気にすることもなくPDA（Public Display of Affection）を繰り広げた。上の写真のように彼が彼女に優しくキスをする姿や、エリザベッタがスティーヴォーのお尻を「ムギュ」とつかんだりと、2人はまぎれもなく熱愛中のようである。

2人は共通の友人を通して出会い、水面下で目立たないようにデートを続けていたとのこと。スティーヴォーがエリザベッタのハートをつかむ決め手となったのは、「ユーモアのセンス」だったそう。ゴシップサイト『Radar Online』によると、「ジョージ・クルーニーと交際している時も、彼がいつもエリザベッタをプラクティカル・ジョークで笑わせていました。彼女はこれに弱いのです。」とのことだ。

『ジャッカス』のキャストの中でも「最も危険な男」として知られるスティーヴォーだが、スクリーンで見せる超過激なスタントとは裏腹に、ドラッグとアルコールへの依存症や躁うつ病に苦しみ、08年には自殺未遂騒ぎを起こして精神科病棟に入院するなどした過去がある。リハビリを経て以後完全に立ち直ったとされる彼は、「非常に繊細で内省的になった。」とのことで、「エリザベッタは彼のユーモアと繊細さ、両面を楽しめるはず。」と関係者は語っている。

ハリウッドの「Aリスト」スターのジョージから「異色タレント」のスティーヴォーへ、「格下げ恋愛では？」と話題になっているエリザベッタだが、本人達が幸せならそれでいいのではないだろうか。異色のカップルの恋愛の行方に注目である。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）