先のクリスマス・ホリデイを、コロラド州アスペンのスキーリゾートで過ごしていたマライア・キャリー。現地では、いく度も“母親の経営するジュエリー・ショップに足を向けた”と報じられていたが…。

“アスペンにてジュエリー・ショップを経営しているマライアの母親”と報じられていたのは、ジョアン・ボイスさん（ショップの名も“Joan Boyce”）。実は、ショップのWEBサイトjoanboyce.comの“ギャラリー”には、自宅にてマライア＆ニックの夫妻と一緒にくつろぐジョアンさんの写真がズラリと並んでおり、マライアが彼女を“マム”と呼ぶことから、大手メディアまでもが2人を“母娘”と誤認していたのだ。

だが14日、米BET（ブラック・エンターテインメント・テレビジョン）チャンネル主催の『第5回 BET Honors』で栄誉賞を受賞したマライアに対し、ジョアンさんは20日に“おめでとう”とツイートし、そこで真実が発覚した。“まだ彼らは私があなたのママだと思っているみたいね。ホント馬鹿げているわ。あなたのママはパット・キャリーただ一人なのに！”とマライアを気遣うジョアンさん。

するとマライアは、“本当のママが誰なのか、こうなったら以前ママと一緒にデュエットした映像を皆さんにお見せするしかないわね”とフォロー。2010年のABCのクリスマス・スペシャル番組で、母パトリシア・ヒッキー・キャリーさんと共に“O Come All Ye Faithful”を熱唱した時の映像がYouTubeでも公開されているとして、そちらのリンクを紹介した。

アイリッシュ系ということだけは分かっていたが、プラチナブロンドのきちっとまとめられた髪も理知的な本当に素敵なお母様で、娘マライア同様、やはりとても美しい歌声をお持ちでいらっしゃる。これはあっぱれ！

マライアが紹介したYouTube映像はこちら。
http://youtu.be/6aErdejxqEA
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）