イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】シャーリーズ・セロン、「あまりにも虚弱で8歳まで歯が生え揃わなかった」と告白。

モデル上がりの長身と美貌が武器の女優シャーリーズ・セロン(36)。どれほど華やかな少女時代を過ごしていたのかと思いきや、意外にも…。

20歳の時に、チョイ役で出演した『2 days トゥー・デイズ』が彼女の本格的な女優デビュー作品。スラッとしたボディと美貌でいきなり人気を博したセロンは、その後はサスペンス、アクション、ヒューマンドラマなど何でもこなす女優と成長していった。だがデビューまでの道のりはそれなりに大変であった様子。『W』誌2月号とのインタビュー記事で、初めてオーディションを受けた時の様子を、このように語っている。

「そのオーディションには、ジャンプスーツを着て臨んだの。撃たれて死ぬシーンがあると聞いていたんだけれど、どうしたらいいのかまるで知識がなかったから、自宅にあったケチャップのボトルを持参して、撃たれた瞬間に自分の体に向けてブチューッとやったわ。」

「その体で、ドドドッと扉にぶつかり、床を転がり這いつくばって、それから息絶えてみせたわけ。ずいぶんマニアックでしょ? 審査員たちはもう驚くわ怖がるわで、あれでは役なんか貰えるわけないわよね。」

ところで彼女は少し前の『People』誌に、視力のあまりの悪さに眼鏡を手放せない子供であったため、イジメを受けていたことを語っていた。だが他にも様々な思い出が蘇って来たのであろう。『W』誌では、新たにこんなことも告白している。

「私ね、8歳になるまで前歯のない子供だったのよ。あまりにも虚弱な子で抗生物質と縁が切れず、それが歯を蝕んでしまったらしいの。でもダンスの教室に通うようになったら体が丈夫になって、前歯がちゃんと生え揃ったのよ。」

人は胸に様々な思い出を秘めて生きているものだが、セロンは昔から辛かったことも悲しかったことも、また面白かったことも、臆せずに何でも話してくれる女優さんで、インタビュー記事を読む度に新たな発見がある。こういうサービス精神は非常にありがたい。いや、単におしゃべり好きな性格なのかも…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)