ケイティ・ペリー(27)と電撃離婚を発表した英コメディ俳優ラッセル・ブランド(36)。本人もウンザリだと嘆くほどペリーについては連日あれこれと報じられているが、ブランドは毎日をどのように過ごしているのであろう。
「残念ながら離婚します。これからも彼女に敬意を払い、友人として付き合って行きます」などとありきたりな説明をしたブランドには、当然ながら「いったい何が原因なの?」というツッコミが続いている。それに業を煮やした彼はこのほど、コメディアンのマーク・マーロンが展開するポッドキャスト型のブログ、“wtfpod.com”のインタビューを参照して欲しいとツイートした。
12月13日に交わされたマーロンとのインタビュー内容。そこでブランドは、彼の精神面を支えてくれているのは「メディテーション(瞑想)」であることを告白し、続いては“千人斬り”と呼ばれていた過去のワイルドなラブ・ライフについても言及。少々抜粋でお伝えしてみたい。
■禁酒して9年
「僕は健康面が心配される太った子供だったんだ。ドラッグやお酒にもかなり依存症していた。でももうピタッとやめたよ。実は今日は禁酒して9年目の記念日なんだ。」
■安息の地を瞑想に求める
「食べるなと言われると、余計に食べもののことを意識しちゃう。同じようにセックスを禁じられれば、頭の中はセックスだの愛だのってことばかりを考えてしまうよ。でも瞑想はすごいね。自己啓発になるし、解脱の境地に至る自分を感じられるよ。」
■精力は抜群だった
「快楽主義者と呼ばれた頃の僕は、自由奔放でとんでもない墜落人生を送っていた。仕事を終えると4、5人の女がやって来て、それはごった返すんだ。“さぁやろう!”の一言で女たちをどんどんさばいていくわけさ。ベッドには常に複数の女、なんて楽しい生活を望むなと言われてもそれは無理だったね。」
■問題発生で目が覚めた
「もっとも、そういうセックス至上主義はロクでもない事態を招くものなんだよ。女たちは互いに仲良くやっていたから、半分までしかお湯を張らないバスタブに一緒に入ったりしたんだけれど。ある時深刻な事態が発生してね。その時に、こんな生活もうやめなくてはと思ったよ。」
恐らくは、イギリス生活ではよく聞かれる全面水浸し、階下への水漏れでも発生したのであろう。だが“深刻な事態”とやらが発生しなければ、まだそのワイルドな生活は続いていたということか。突然彼は落ち着きを求めて結婚生活を望んだ次第だが、選んだ女性は皮肉にもワイルドなパーティに夢中であった。妻の姿に幻滅したとしても、人は「20代のアナタと同じでしょう」と苦笑するばかりだ。
「瞑想」に懸命という通り、早くからインドに傾倒していたブランド。その影響で、ペリーとの結婚式は2010年、インドでヒンドゥー教式に則って挙げられた。だがその時に繰り広げたド派手なパーティと早すぎる離婚には、さすがにヒンドゥー指導者から強烈な批判を浴びてしまった。こちらは是非ともバックナンバーでご確認頂きたい。
参考:http://www.wtfpod.com/podcast/episodes/episode_242_-_russell_brand
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)