09年以降活動を休んでいるイギリスの人気ガールズグループ、「ガールズ・アラウド(Girls Aloud)」。メンバーのひとりであるブロンド美女のサラ・ハーディング(30)が、この大晦日に新しいボーイフレンドと激しい喧嘩となり、病院に運ばれていたことを英大衆紙「Sun」が伝えている。
このホリデイ、サラはテオという名の新しいボーイフレンドとともにオーストリアのインスブルックで過ごしていたが、宿泊先ホテル「Schloss Matzen」の部屋の中で、大晦日にとっくみ合いの大喧嘩を繰り広げてしまった。
付近の部屋に宿泊していた他の客らは同紙に、「怒鳴り合いや激しい衝突音に気付いた人々が次々と廊下に出て来た」と語っており、間もなく駆け付けた警察官により事態は収まったが、右腕と顔に怪我を負い、唇と瞼がひどく腫れてヒステリックに泣き叫んでいるサラは、ただちに病院に運ばれた。
昨年は、アルコール依存とうつ病との闘いを強いられていたサラ。9月にはDJ Tomとの婚約を解消し、11月には破局。その後に出会ったのがテオであったが、サラの友人は彼女に、「この男はどうも気を付けた方がよさそう」と警告を続けていたそうだ。
米国に居る者や脱退説が出ている者もいるが、サラはネイディーン・コイル、シェリル・コール、キンバリー・ウォルシュ、ニコラ・ロバーツといった「ガールズ…」の他のメンバーとは相変わらず仲が良く、“復活には5人が揃うことが大事”と主張して来た。前向きに話が進めば「ロンドン五輪」が復活ステージにといった嬉しい情報も出ていたが、サラの心身の状態こそがネックになってはいないか、どうにも心配である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)