女優グウィネス・パルトロウ(39)が、ご自慢のブログ『GOOP』のニュースレターで二日酔いの効果的治療法を伝授してくれたが、見事に専門家のダメ出しを食らってしまった。そこに“オレの得意分野だろ”と現れたのが、『ハングオーバー』シリーズの人気俳優ブラッドレイ・クーパー(36)であった。
ベロンベロンに飲み過ぎて前後不覚、とんでもない失敗を重ねてしまう男どもを描いたコメディ映画の『ハングオーバー』シリーズ。“フィル”役で主演のクーパーは、やはり実生活でもワイルドに飲み明かすことがあるようだが、英芸能誌『Now』によれば、最近の彼はある食物のお陰でその苦しみとは全く無縁であるという。
それは焼いた「テーブルビート(beetroot)」。甘い根菜で見た目は赤カブに似ている。飲みに行く前に焼いたこれを食べておくと、酔い醒めもバッチリで二日酔い知らず。「テーブルビート」は便秘や解毒に効果があるとして、スープとして食す文化が古代からあり、そのきれいな色から欧米ではサラダやピクルスに用いることも多いが、残念ながら日本の台所ではなじみが薄いようだ。
この秘策は他でもない、シリーズ1作目の『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の撮影中に、共演者のザック・ガリフィアナキスから教わったというクーパー。なぜ効くのかは分からないが、かれこれ3年も続けているそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)