エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ボクサーしずちゃんに、強力ライバル出現! 元ライフセービング日本代表と激突か。

今年7月に開催されるロンドンオリンピックに女子ボクシングミドル級での出場を目指している、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山崎静代(32)。国内にライバルはいないと思われていたが、ここにきて強力なライバルが出現したことがわかった。

4年ほど前から趣味でボクシングを始めたという、しずちゃん。ジムに通い出してから間もなく彼女はNHKドラマの主役で、上京しチャンピオンを目指す女子プロボクサーを演じることになった。そのドラマでさらにボクシングに魅了された彼女は、「本当に、オリンピックを目指したい。」と思うようになる。その後しずちゃんは、ドラマで知り合ったトレーナーの指導のもと厳しい練習を積んできたのだ。そして昨年5月にはJOCが発表した女子ボクシングの強化選考選手20人の中の1人に選ばれ、芸人を続けながら本格的にロンドンオリンピックを目指すことになった。

1月31日放送の『爽快情報バラエティー スッキリ!!』(日本テレビ系)によると、まず2月に行われる全日本女子選手権で好成績をあげ、5月の世界選手権に出場するメンバーに選ばれなければならない。その世界選手権でベスト8に入った選手だけが、7月のロンドンオリンピックに出場できるのだという。

今まで国内には対戦相手が不在だった、しずちゃん。しかし今回の全日本女子選手権には強力なライバルが現れたようだ。鈴木佐弥子選手(31)、元ライフセービング日本代表である。

番組で紹介されたプロフィールによりと、ボクシング歴は2年あまり。ライフセーバーを辞めてから太ってしまったため「ダイエット」のために、ボクシングを始めたそうだ。そしてジムに通っているうちにボクシングにのめり込んでしまったそうである。鈴木選手はしずちゃんよりも身長が低く、ボクシング歴も短い。しかしトレーナーによると「ライフセーバーをやっていたので腕や肩、広背筋が強く、パンチ力に反映されている。」と話す。写真からも肩幅が広くガッチリとした体格で、スタミナもありそうである。

そしてしずちゃんのライバルは鈴木選手だけとは限らないらしい。全日本女子選手権の正式な出場者の詳細は大会寸前まで発表されないので、他にもエントリーする選手がいる可能性があるからだ。

たとえ5月の世界選手権に出場できても、ベスト8に入るのは至難の業だという。仕事をしながら練習時間を確保するのは大変だろうが、ベストを尽くして頑張って欲しい。何といってもしずちゃんには、自費で国内外に応援に駆けつけ頼りになる(?)相方山里亮太が付いているのだから。
(TechinsightJapan編集部 みやび)