AKB48の姉妹グループSKE48が、1月27日に音楽番組『ミュージックステーション』へ出演した。SKE48としては初めての出演となり、メンバーの松井玲奈、松井珠理奈も感激していた。
SKE48の中心メンバーとしてW松井と呼ばれる松井玲奈、松井珠理奈はAKB48の選抜メンバーでもある。『ミュージックステーション』(Mステ)でもAKBではおなじみの2人だが、この日初めてSKE48として紹介されると、その表情からも喜びと緊張が伝わった。
初出演の感想を、松井玲奈は「とってもとっても嬉しいです」、松井珠理奈は「ファンのみなさんも楽しみにしてくれてるので、頑張ります」と語った。特に松井玲奈はSKEとして出演することに熱い思いがあったようだ。彼女は「AKBで出演した時には、お土産にもらえるティッシュを一度も持って帰らなかった」と明かしたのである。
お土産のティッシュとはMステ特製の『MUSIC STATION』とロゴの入った箱入りティッシュペーパーのことで、本来ならば出演者は喜んでもらって帰るところだろう。しかし、松井玲奈は「SKEで出演してからもらいたかった」と言うのだ。彼女のSKE48メンバーとしてのこだわりが伝わってくる。
この日、SKE48はMステCDシングルランキングでも1位となった新曲『片想いFinally』を披露した。番組のエンディングで松井玲奈は「とっても楽しかったです。ティッシュもらって帰りたいと思います」と笑顔で語っていた。
実はそんなSKE48も、昨年の夏には「AKBは新幹線で移動するのに、SKEはバスで地味に移動する」と愚痴ったこともあるのだ。だが、その後ヒット曲が続き東京での活動が月に半分ほどになった彼女達は、新幹線で移動するようになったという。
松井珠理奈は「新幹線で販売されている“チーズたらとサラミのセット”と“りんごジュース”が楽しみ」と、新幹線車中での様子を明かして司会のタモリを笑わせた。東京までバスで半日かけて通った頃からすると、エピソードを話す姿も楽しそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)