テキサス・レンジャーズ入団が決まったダルビッシュ有と離婚を発表した、タレントでモデルの紗栄子。そんな彼女にネットでまたしても非難の声が寄せられている。
離婚協議開始から1年以上が経過し、1月19日にダルビッシュ有との離婚を発表した紗栄子。3歳の長男ともうすぐ2歳になる次男の親権は紗栄子が持つことになった。
そんな彼女には、子供が成人するまで支払われる養育費をダルビッシュに月1000万円要求したという報道が出たこともあり、バッシングの嵐に見舞われたこともあった。養育費についてははっきりと額は伝えられていないが、報道では毎月200万弱と、裁判所の指導に従った適正な条件で合意したといわれている。
離婚発表から10日後、紗栄子は1月29日付の『紗栄子オフィシャルブログ』で雑誌の撮影でハワイに来ていることを報告した。ブログには、レストランやホテルの部屋で撮影した写真を公開するなど、ハワイを満喫している様子がうかがえる。
しかしネットでは、「離婚後すぐに子供置いて海外とは信じられない」、「子供が小さいうちはそんな仕事は引き受けない」などと非難の声が寄せられているのだ。
以前からモデルやアパレルのデザイナーとして活動をしている紗栄子。しかし、まだまだ手のかかる2人の幼い子供を置いてまで海外ロケに行く必要はないのではないかという意見も多いようだ。
また海外ロケに出発する前には、ブログで子供に作ったというお弁当の写真を披露している。このことについても「子育てしているアピールだ」などと辛口コメントもある。
紗栄子にアンチが多い理由は一体なぜなのだろうか?
ダルビッシュと紗栄子は2007年5月に交際をスタートさせ、同年8月にできちゃった結婚を発表した。交際と妊娠の期間が同じ3か月ということもあり、世間からの印象は良いものではなかった。
そのうえ、結婚後は芸能界から引退し、育児に専念するとしていたが、モデル業やアパレル事業を始めるなど彼女の行動に不信を抱く声もあった。その後、月1000万と破格な養育費を請求したという報道があったことからも、紗栄子をあまりよく思わない女性は多いのである。
しかし世間からバッシングを受けても平然としている様子を見ると、紗栄子にはなかなか肝が据わっているのではないだろうか。今後は、美容品のプロデュースをしていくことを明かしている紗栄子。世間になんと言われようと、シングルマザーとして2人の子供を育てていかなければいけないことは事実だ。それが彼女をより強く逞しくしていくのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 七海香)