エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】小室哲哉が明かす、「MJネバーランドの話」「今、一番欲しいもの」。

昨年の秋に妻が病に倒れて以後、久々のテレビ番組出演となった小室哲哉(53)。MCの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)とは昔から交流があり、半年ほど前にも食事を一緒にしたそうだ。

1月2日放送の『新春オープン!スターに逢える おしゃべり商店街』(フジテレビ系)に出演した小室哲哉は、2009年に亡くなったマイケル・ジャクソンの自宅に併設されていた「ネバーランド」へ招待された時のエピソードを話した。

まず「ネバーランド」内の映画館へと案内された小室。500人は収容できるであろう客席から小さな声で、「Hi,T.K」と挨拶が聞こえてきた。声のする方を見ると、客席の真ん中辺りにマイケル・ジャクソンが座っていて小室を出迎えてくれたのだ。ただ「ネバーランド」内での詳しい話は放送されなかった。なぜなら「ネバーランド」に入る前に、ある書類に小室は署名をさせられたからである。内容は“「ネバーランド」についてどこで何を話そうと自由だが、それはあなたの夢の中の話です。”暗に公にすることを禁じているのか。小室は「(どこまで放送するかは)編集の方(スタッフ)の勇気ですよね。」と笑っていた。

小室の妻は現在自宅で、リハビリに励んでいる。彼女のためにも必要なのであろうか。彼はアメリカに住んでいる間に失効してしまった、日本の運転免許証をまた取得するのが今一番の望みだという。「今の僕は、身分証明になるものが何も無いんです。」と笑いながら話していた。

現在の妻と小室の結婚式で、二次会の司会を田村淳が担当したそうだ。「凄かったですよね、ジャンケン大会の優勝商品がフェラーリでさ。」そのフェラーリは、誰なのかよく分らない女の子が持って帰ったとのことだ。その後淳は、当時の贅沢な2人の新居にも遊びに行ったこともあるらしい。だがそれから大きな事件があり小室が現在の状況になっても、淳は以前と変わらない態度で接しているようだ。今回はそんな淳がMCを担当している番組だからこそ、小室は安心して出演したのだろう。全盛期の過去の話やリハビリ中の妻のことを話している小室の表情は、優しく柔らかいものだった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)