女優ヘザー・ロックリア（50）が自宅から病院に救急搬送されたとお伝えして間もないが、ヘザーはすでに退院し、体調もかなり良くなっているという。「自殺未遂説」も一時囁かれたが、これについても病院側が否定するコメントを発表している。

家族からの要請を受け、救急車がロックリア邸に向かったのは去る木曜日のこと。そのままLos Robles Hospital ＆ Medical Centerに搬送され治療を受けていたヘザーだが、彼女の両親は「娘は危険な状態にあるわけではありません。彼女は元気になります。」と入院先からコメントしていた。体調不良の原因については言及を避けている両親だが、「処方薬とアルコールの同時摂取が原因」との見方が依然として強く、なかには「自殺未遂だったのでは？」というタダならぬ報道まで飛び出す始末。これについては病院関係者がキッパリ否定しているが、ヘザー本人のコメントはいっさい発表されていない。

病院の発表によると、ヘザーが1日の入院を経て病院を後にしたのは午後8時。すでに家族の待つ自宅に戻り静養しているようだ。入院当初は興奮状態に陥っていたというヘザーは言葉もハッキリ喋ることができなかったというが、今は調子も良いとのこと。だが“万が一の事態”が生じぬよう、しばらくは薬やアルコールに手を出さぬよう監視の目が必要であろう。

2010年にも薬の乱用をやめるべく30日間のリハビリ施設生活を送ったヘザーであるが、まだ2年も経っていないというのにこの状態とは、先が思いやられる。ティーンの愛娘アヴァちゃんの心境を思うと胸が痛むが、ここは「わが子のため！」と自分を奮い立たすべくヘザーの意地が試される時期だろう。

婚約者と破局するなどし、明るいニュースからは遠ざかった感のあるヘザーだが、今年は良い年になるのだろうか。彼女を心配するファンは多い。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）