イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジュリアナ・ランシックが、事故で左手と左目を失ったモデルに励ましのツイート。

モデル、ローレン・スクラッグス(23)が飛行機のプロペラに当たり大怪我をしたのは昨年12月3日のこと。顔面や肩、手などに大怪我を負い、医師団の努力もむなしく左手と左目を失うという悲しい結果となっている。だが本人は逞しい生命力で回復。つい先日には元気な様子で家族らと歩く姿が撮影されているが、そんな彼女に心温まる声援を送った女性がいた。

「今回の事故を経て、あなたはもっと強くなれるはず。自分の人生により多くの意義を見出すわ。」

ローレン・スクラッグスにそうツイートしたのは、乳がんを患い12月に両乳房切除手術を受けた人気リポーター、ジュリアナ・ランシック(37)であった。

「あなたの気力には奮起させられるわ。あなたのために祈っているわよ。」

そうともツイートするジュリアナに、ローレンは「本当にありがとうございます。本当に感謝しています。あなたの優しいお言葉を信じます。あなたも調子が良いことを願っています。」などと返し謝意を表した。またローレンは自身のウェブサイトからファンにむけて以下のようなメッセージを送っている。

「私の人生に起こった辛い出来事でしたが、こんなに愛してくださる皆さんに何とお礼を言ったらいいのか分かりません。想像できないほど私の心は感謝でいっぱいです。お手紙やメッセージで優しく励ましてくださり、ありがとう。それにキレイなプレゼントにもお礼を言います。ですが私がもっとも感謝しているのは皆さんの存在。そして皆さんの愛に溢れたお心と優しい気持ちです。すばらしく力にあふれた神に私達が愛されているのだと実感しています。神が計画された人生を歩むほど素晴らしいことはありません。容易に想像できることですが、神は輝かしい存在。辛いときにも褒め称える価値のある存在なのです。愛をこめて。」

若い女性にとって、片手、片目を失うとはどんなに辛い経験だったことだろう。だが恨み言ひとつ言わず、1歩1歩再起への道を歩み始めたローレンの姿は勇敢そのものである。そんなローレンにエールを送るジュリアナも素晴らしい。人生は時として無情であるが、それに怯むことなく前進すれば必ず光は見えてくる。2人の生き方から我々が学べることは多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)