ヘッセン州ヴェッツラーにある大型スーパーのおもちゃ売り場で先週末、放置された手榴弾が発見された。

この物騒な発見によってスーパーは一時閉店され、出動した50名の警察官による捜査が行われる騒ぎとなったが、幸いなことに他に何かが見つかったという報告はされていない。

手榴弾はおもちゃ売り場の床の上に放置されており、その状況から子供を狙った犯行であると断定した警察は、殺人未遂などの疑いで捜査を更に進めると共に、容疑者の行方を追っている。

この地域では先週水曜日にも、高速道路にある駐車場で弾薬が放置されているのが発見された。だがこの発見とスーパーでの事件との間に関連性があるかどうかは明らかとなっておらず、現在調査が進められている。
（TechinsightJapan編集部　椎名智深）