エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「あのコラボは無かったことに」。アイドリング!!!菊地亜美がAKB48への不満を爆発させ、指原莉乃が犠牲に。

アイドルグループ、アイドリング!!!の菊地亜美がテレビ『笑っていいとも!』に出演して、同番組のレギュラー指原莉乃と顔を合わせた。菊地は今や人気No.1となったAKB48の態度が、以前と変わったことが面白くないようだ。彼女はその不満をストレートに指原へぶつけたのである。

アイドリング!!!はフジテレビのテレビ番組から生まれたアイドルグループで、結成されたのは2006年10月とAKB48よりは後発だが、経歴は意外と長いのである。だが、アイドリング!!!はバラエティ番組に出演すると「私達はこんなに頑張っているのに人気が出ないんです!」と訴えることが多い。それは明らかにAKB48の人気と比較した上での不満の叫びなのだ。

1月25日に『笑っていいとも!』に出演した菊地亜美も、「私は(AKBを)ライバルと思っているんですけど、相手にされていないんです」とAKB48の指原莉乃へ向けて「なんかちょっとやな感じ」と本音をぶつけたのである。

指原莉乃はそれに驚き「違います! だって、大先輩ですから」と否定したのである。しかし菊地は「そんなこといっつも言わないじゃん!」と指原へ怒りの表情さえ見せたのだ。実は指原はアイドルオタクとして知られ、自らアイドリング!!!のファンだと公言している。それだけに菊地亜美の言葉はショックだっただろう。

その最中に、タモリが「指原の心の言葉を聞いてみましょう」とマイクを彼女のお腹に当てると『お前なんかかブレイクしないぞ』と腹話術で話したから、指原もさらに慌ててしまい言葉も出なかったのだ。

菊地の不満はますます増幅され「ざまあみろと思ってるんでしょ。だって、最初の方なんかあんまり差はなかったんですよ!」と数年前の話を始めたのである。

彼女は「アイドリング的には“AKBアイドリング!!!”は一番の思い出なのに」と、2009年に結成されたコラボユニット“AKBアイドリング!!!”を持ち出して「AKBさんでは無かったことにされてるんですよ!」と訴えた。

それを聞くと、指原莉乃も胸を締め付けられるような辛い表情となった。その場を耐えることが出来ず「(コーナーの本題を)やりましょう」と話題を打ち切って奥へ退いたのだった。

“AKBアイドリング!!!”はAKBから前田敦子、大島優子、板野友美、小嶋陽菜などに当時メンバーだった大島麻衣を含む8名が参加。アイドリング!!!からは菊地を含む8名が参加して1stシングル『チューしようぜ!』をリリースした。しかし、その後AKB大島麻衣の卒業がきっかけとなり活動は先細っていったのだ。

しかし、アイドリング!!!は昨年後半から人気が上昇している。新曲『MAMORE!!!』はオリコン初登場2位となりグループ史上最高のヒットとなっており、このまま同曲が順調にヒットすれば菊地がAKB48への不満を口にすることもなくなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)