歌姫セレーナ・ゴメス(19)が、ファンが楽しみに待っているクリスマスコンサート2件への出演を突然キャンセルした。母親の流産という大変悲しい出来事があったようだ。
現在はセレーナのステップファーザーである、ブライアン・ティーフェイさんと06年に結婚した母のマンディさん。やっと赤ちゃんが授かり、「セレーナが来年お姉ちゃんになる」とお伝えしたのは先月26日のこと。セレーナがツイッターで、「最高に幸せ! 絶対にイイお姉ちゃんになるからね」と母親の妊娠をファンに報告したのだ。
キャンセルとなったパフォーマンスは、17日にシカゴ近郊で行われる “B96 Jingle Bash 2011” と、18日にシアトルで行われる “106.1 KISS FM’s Jingle Bell Bash”。どちらもセレーナのパフォーマンスを楽しみに待つファンでいっぱいというクリスマスコンサートで、後者だけは延期が決まった。
セレーナの代理人はそのキャンセルに当たり、「セレーナ自身は大丈夫なのですが、ファミリーに緊急事態が発生しました」と理由を説明。緊張が走ったが、ほどなく彼女に大変親しい筋により、マンディさんが16日に流産したという情報がメディアに漏れた。その時は、ロサンゼルスで行われた “Power 106’s Cali Christmas 2011” の観客席にいたというセレーナ。そこに悲しい知らせが入り、彼女はすぐに自宅に戻ったそうだ。
セレーナは今、マンディさんの手を握りしめ、一緒に涙を流していることであろう。お姉ちゃんになる!と本当に楽しみにしていただけに、その心中は察するに余りある。だが決して希望を捨てることなく、家族の愛、絆でその悲しみを乗り越えて頂きたいと思う。どうかお大事に…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)