『第53回日本レコード大賞』で見事大賞を受賞したAKB48。受賞の際にはうれし涙を流した前田敦子が、ブログで感謝の気持ちを表した。

12月30日に年末恒例の『第53回日本レコード大賞』（TBS系）が開催され、AKB48が「フライングゲット」で大賞を獲得した。昨年はノミネートされていたものの受賞を逃していたため、AKB48の楽曲が大賞に選ばれるのは今回が初めてである。

大賞が発表された瞬間、AKB48メンバーは号泣。前田敦子は、司会の堺正章からコメントを求められると「すべての方々に感謝したい」と言葉を詰まらせながら語っていた。

そんな前田は自身のブログ『前田敦子オフィシャルブログ』で受賞の喜びとともに、「応援してくれた皆さんのおかげです」と最初にファンへの感謝の気持ちを綴った。ブログを見たファンからは、「自分のことのように嬉しかった」、「2012年も応援するから」と激励のコメントが多く寄せられている。

その後、AKB48のメンバーやスタッフ、秋元康氏への感謝の想いを明かすとともに、「2012年も音楽を通して沢山の物を届けられるよう頑張ります」と来年への意気込みを記している。

AKB48は、今年発売したシングル5作品がすべてミリオンを記録するなど大活躍の1年であった。念願のレコード大賞を受賞したことで、来年もまた飛躍の年になるに違いない。
（TechinsightJapan編集部　七海香）