エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「あれから10年」。上地雄輔が“ごくせん”時代の仲間と再会。『思い出話』より『未来の話』したいと心境綴る。

俳優、タレントの上地雄輔(32)が、ドラマ『ごくせん』に出演していた時の仲間と再会したことをブログで綴っている。思い出を語る彼は現在に至るまでの辛い出来事も明かしており、意外な一面が浮き彫りにされた。

上地雄輔がドラマ『ごくせん』の第1シリーズに出ていたのは2002年のことで、彼の出演作としては後の『ROOKIES』ほどには知られていないようだ。同シリーズには生徒役で嵐の松本潤、成宮寛貴、小栗旬、松山ケンイチらも出ており、教師役では伊東美咲や中澤裕子も出ていたと言えば思い出す方もいるのではないだろうか。

上地雄輔オフィシャルブログ『神児遊助』で12月1日に記した「一緒に頑張ろう昔の仲間!!」では、その頃の生徒役だった1人が開店したバーに行った時のことが綴られている。

10年前には上地雄輔も22歳で「あの現場も本当に学校のようでした」と、彼は当時を思い出す。だが、ドラマが終了すると卒業後と同様にみんながバラバラになっていったのだ。

上地雄輔のように役者を目指して活動している者は今では少ない。家族でバーを始めた彼のように他の道へ進んだ者が多く、上地もそんな中で自分が「ここまで続いてるなんて超超超奇跡」と綴る。

だが、上地もまた役者として成功するまでには辛い日々を過ごしてきたようだ。役者になる為には「オーディションなどを毎回勝ち抜き、各作品の選ぶ人に認めてもらい、毎シーン結果を残さないと仕事は続かないし、みんなに見てもらえません」と彼はいう。それまでには誰もが「家族や地元や恋人に呆れられたり、諦めて帰って来いと言われたり。冷えたメシを少しずつ食べたり」といった思いを乗り越えなければならないのだ。

10年ぶりに出会った当時の役者仲間も、この日は上地に「『いいなぁ~』とか『記念に写真撮っていい?』とか『すげ~』」と言ってくれた。しかし、彼は逆に淋しい気持ちが起きて“ムカついた”とその複雑な思いを書いている。

上地雄輔が、横浜高校の野球部であの松坂大輔とバッテリーを組んだことは有名な話だ。その頃の彼は、プロ野球選手を夢見ていた。今では役者やタレントとして活躍する彼だが、野球界へ進んだ仲間と食事をしたことがある。その時に上地は気軽に写真やサインをねだったのだが、実は「すごい情けなく悔しかった」ことを思い出したのだ。『ごくせん』時代の仲間から写真を頼まれてムカついたのは、その感情がダブったのだろう。

以来、彼は昔の仲間に写真やサインを頼むのは「ちゃんと自分に自信を持ててから言おう!!」と心に決めたのだった。そうすることで懐かしい仲間との出会いも「いつでもできる思い出話」よりも「今しかできない未来の話」ができるようになる。そんな再会が好きだと彼は考えているのだ。

おバカタレントでブレイクして、芸能界で自由気ままに過ごしてきたイメージのある上地雄輔だが、『ごくせん』時代からこのような思いで努力をしてきたのである。彼に対する認識を改めさせられたブログの内容だった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)