エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】柄本明“笑いながら顔をビンタ”のお仕置きに、スタジオがドン引き。

個性派俳優の柄本明(63)の2人の息子は、父と同じ俳優の道を歩み始めている。長男は柄本佑(25)、次男は柄本時生(22)。今年はドラマや映画だけではなくバラエティ番組への出演も増えたので、2人をご存知の方も多いのではないだろうか。

父親の柄本明はトーク番組などへの出演は少ないので、彼がプライベートではどんな父親なのかを知る機会はあまり無かった。だが彼は子どもにとっては、「とても厳しく怖い父親」だったようだ。

柄本明の次男・時生が12月15日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)内で、兄弟が小さい頃に父親から受けたお仕置きについて明かした。

「僕が小学校2年生の時です。」年齢をハッキリ覚えているのは、よほど怖かった記憶があるのだろう。父親の机の上に500円玉が1枚置かれているのを、兄弟は見つけた。すると兄の佑が「あの500円玉、取って来い。」と弟の時生に命令した。兄の強みで自分は実際には手を出さず、弟にやらせたのだ。そのお金で兄弟はお菓子を買いに行った。

買い物を済ませて自宅に戻ると、父親の明がいた。「ここにあった500円玉が無い。」と机を指差して、兄弟に訊ねた。すると兄はすかさず「俺は知らない。」と答えた。そして弟も「知らない。」と答えたが、手にはお菓子の入った袋を握っていた。(兄に持たされた?)当然親なら察しがついているので、「お金をくすねたこと。嘘をついたこと。」を子どもに注意し反省させなければならない。だが柄本明の叱り方にスタジオから、「ひえぇ~」との声があがったのだ。

黙って弟のそばに近づくと、いきなり顔に何度もビンタをした。ビンタをしながら兄の佑に向かって、「ほら早く言わないと、時生がドンドン打たれちゃうよぉ。」と笑いながら言ったという。すると兄は「取りました!」と号泣しながら謝ったそうだ。

スタジオの出演者らは演技をしている柄本明の顔を思い出し、笑いながらビンタをし続ける様子を想像して「コワイ!」と叫んでいた。「お金をくすねたこと。嘘をついたこと。」は兄弟2人とも同じように悪いが、長男の佑には兄としての自覚も持って欲しかったのだろう。それにしても時生にとってはビンタの痛さより、笑いながら怒る柄本明の顔が忘れられないようだ。兄の佑の方はこの時のことを、覚えているだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)