エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「素晴らしい! 100点満点」。リアクションNo.1芸人も舌を巻いたベッキーのファインプレー。

人気タレントのベッキーが、テレビ番組の企画で絶叫マシンに挑戦した。実は高所恐怖症である彼女だが、機材トラブルが発生した際に予想外の行動を取り絶賛を浴びたのだ。

ベッキーがレギュラーを務めるテレビ『世界の果てまでイッテQ!』では、一風変わった企画に挑戦することが多い。12月25日のスペシャルでは「イッテQメンバー持ち回り企画!毎年恒例、大絶叫ツアーinアメリカ」の為に内村光良と2人で絶叫マシンに乗ることとなった。

場所は、米カリフォルニア州の絶叫マシンが揃う遊園地として知られる『シックスフラッグス』。事件はその中でも絶叫度No.1の最新型ジェットコースター“X2”に挑戦した時に起きたのである。

この“X2”は背中方向に進むのが大きな特徴で、その状態で縦横無尽に高速でぶっ飛びながら本体は360度回転する。乗っていると方向感覚がなくなってしまいそうだ。しかもレールの横から炎が噴出してくるという、完璧な絶叫マシンである。

高さ58mの頂上まで登りつめた“X2”がスタートして一気に急降下した。するとベッキーの表情が映らなくなったのである。表情を撮影する為のヘルメットから伸びたCCDカメラが、あまりの衝撃で歪んでしまったのだ。

ベッキーと内村が絶叫する姿を捉える為のテレビカメラは、その際のベッキーの動きを捉えていた。恐怖で顔をひきつらせながらもベッキーは急降下する衝撃の中で手を伸ばし、CCDカメラを立て直して自分の顔が映るように押さえ続けたのである。

その様子をスタジオで確認した共演者の出川哲朗は「素晴らしい100点満点です! ベッキーに教えることはもう何も無い!」と絶賛した。ベッキーのカメラへの執着は“芸人に負けない根性”として、リアクション芸人NO.1とも言われる出川から太鼓判を捺されたのだ。

内村光良など他の共演者も「まさに芸人魂」、「ベッキー姉さん面白いですよ!」と持ち上げたが、ベッキーは「いやだー! 面白さなんていらない」と素直には喜べなかった。ベッキーにしてみるとカメラに映ることはこだわりたいが、リアクション上手として企画を組まれるのは避けたいのだろう。

これまで同番組のアクティビティへの挑戦企画は、女性陣では森三中やイモトアヤコが請け負ってきた。そこにベッキーが入るとなると注目度は増すはずで、ベッキーには申し訳ないが企画が増える可能性は高そうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)