エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「2位のれいにゃんが…」。AKB篠田麻里子が“Mステ”のトーク時間切れで言えなかったあの事。

アイドルグループAKB48が、新曲「上からマリコ」をテレビ『ミュージックステーション』で披露した。センターを務める篠田麻里子はタモリとのトークも盛り上がり、CMの為に話の途中で時間切れとなるほどだった。

12月7日に発売された「上からマリコ」は、8日には103万枚を超える枚数を売り上げてAKB48が持つシングル枚数のミリオン達成記録を更新した。今回の選抜メンバーは9月のじゃんけん大会で勝ち進んだ16名で、センターは篠田麻里子が務める。

売り上げも好調で勢いのついた彼女たちが、12月9日の『ミュージックステーション』に登場してトリを務めた。篠田は、同じ福岡出身である司会のタモリと歌の前のトークでも盛り上がった。これまで、センターは取れなかったがいわゆる神7に入ってきた彼女だけに、トークも流暢で安心して見ることができたのだ。

今回、初のセンターを取ったことについて篠田は「いつも、デカいので後ろの方なんですけど、今回はド真ん中にいるので逆に緊張します」と心境を話した。

彼女はじゃんけん大会で6連勝して1位に輝いている。それはおそらく凄い確率なのだろう。タモリも「じゃんけんは強いの?」と尋ねると、篠田は「それまで強いと思わなかったが、今回に限っては6回とも負ける気がしなかった」と明かしたのだ。

決勝で篠田が対戦したのが、れいにゃんこと藤江れいなだった。その藤江について篠田が「2位のれいにゃんは…」と触れようとすると、CMの時間となって話せなかったのである。「また、今度…」と篠田も苦笑していた。同番組でトークがCMで中断することは珍しく、それほど篠田のトークには熱が入っていたのである。

この件について当事者のれいにゃんが、「藤江れいなオフィシャルブログ『Reina’s flavor』」で詳細を綴っている。それによると篠田は「2位のれいにゃんは…じゃんけん大会の時、お守りを7個も衣装の中にしまっていた」というエピソードを話そうとしたのだった。

藤江は「本当は麻里子様だけがお喋りするって打ち合わせだったのに、わざわざれいなの話題を振ってくれようとしたんです」と明かすと「優しいよぉ」と感激していた。

彼女は「Team“上からマリコ”は本当に楽しくて、みんな和気あいあいで1曲で解散は寂しいな」とも記している。Team“上からマリコ”は12月5日に『カミスン!』に出演しており、『Mステ』が生放送としてはおそらく2度目である。

篠田麻里子はそのどちらでも『運が強いメンバーが揃っている』ことを強調しており、普段は選抜入りできないメンバーを『この機会に目立たせてあげたい』という彼女の気持ちが伝わってくる。じゃんけん大会での強運によりセンターを取れた篠田だが、そのリーダー的資質を発揮する良い機会ともなっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)