元スーパーモデルのタイラ・バンクス（38）が、長年交際していた投資家で銀行マンの恋人、ジョン・ウテンダール氏（＝写真左）と破局。傷心旅行にバリ島へ出かけていることが分かった。

現在はTVタレント、そして起業家としての顔も持つマルチタレントのタイラ。最近ではハーバード大学ビジネススクールのエグゼクティブ向けプログラムに入学するなど、キャリアアップにも注力していた。

プライベートを公にしないことで良く知られている彼女だが、ウォール街では名の通った投資家で、現在はドイツ銀行アメリカ法人の副チェアマンを務めるジョン・ウテンダール氏と07年に出会い、08年頃から親密交際。今年の初めには、連れ立ってメキシコにロマンチック・バカンスに出かけるところがパパラッチされていて、婚約も間近では？とさえ噂されていた。

しかし、ここに来て2人は破局してしまったようだ。『ニューヨーク・ポスト』紙の『Page Six』欄が伝えたところでは、タイラは破局後、女友達を伴ってバリ島へ「傷心旅行」に出かけているとのこと。しかもこの旅、昨年公開されたジュリア・ロバーツ主演のヒット映画『食べて、祈って、恋をして』ばりの「スピリチュアルな旅」らしい。

「タイラはバリ島の島々を旅して回り、スピリチュアルな静養期間を取っているんです。」と関係者は語る。というのも、どうやら彼女は見かけによらず、精神的にモロいところがあるからなのだという。

先日、米CNNのインタビュー番組『Dinner with the King』に顔を見せたタイラ。インタビュアーのラリー・キング氏に、ホストを務めるモデルオーディション番組『America’s Next Top Model』で見せている「タフな女」のキャラはTV向けに“演じている”ものであることを告白した。タイラは「ワタシ、実生活ではとってもPassive-aggressive（パッシブ・アグレッシブ＝受け身でありながら攻撃的）な性格なの。もっと物事に直接立ち向かえるよう、コーチングを受けているくらいよ。」と語っている。

タイラの代理人は今回の破局について、「彼女が旅に出ていることは事実だが、プライベートについてはコメントしない。」と明言を避けた。一方、別れた恋人のウテンダール氏は、すでに破局を乗り越え、足の長いロシア人モデルの女性とのツーショットが目撃されているそうだ。タイラの受けた心の傷は、バリ島へのスピリチュアル旅行で果たして癒えるのだろうか？
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）