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9日、北京の地下鉄で車両の扉が閉まらなくなる故障が発生した。しかし地下鉄作業員は扉部分に布をかけただけで、乗客を乗せて3駅運行したという。
現地新聞『新京報』が報じたところでは、9日午前7時50分頃、北京地下鉄13号線の西直門行き列車が龍澤駅に停車した際、車両の扉が1ヶ所閉まらなくなった。作業員が故障した扉の部分に「近づかないでください」と書かれた黄色い布をかけて横に立つと、列車は再び運行し、運行中は故障した扉に近づかないようアナウンスで乗客に注意を呼びかけた。故障のまま乗客を乗せた列車は3駅運行後、修理されている。
地下鉄運営会社はこの度の処置方法が規定通りだとしている。規定では、安全が確保されていれば、故障した扉を看視するか入り口を遮ることで運行続行が可能なのだという。しかし、布を扉代わりにする処置について、多くのネットユーザーは”安全ではない”と感じており、「一人が看視していれば安全なら扉の意味があるのか」という意見もみられた。
なお、北京地下鉄では今年6月にも同様の故障が発生している。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)