26日、ロサンゼルス国際空港で大変 “Posh” なヴィクトリア・ベッカム（37）がキャッチされた。まだ本当に小さなハーパー・セブンちゃんを小脇に抱えて歩くその姿が、ちょっとした話題になっている。

同空港のカーブサイドで車から降り、カウンターにチェックインするまでの数十メートル、ヴィクトリアはヒールの音をカツンカツン言わせ、左手をスカートのポケットに入れたままファッショナブルに歩いて見せた。生後4か月の乳児の上半身だけを抱き、お尻の下にもう片方の手を添えることをしないヴィクトリアという母親。この子はオランウータンか。いや、ラップトップかファッション雑誌か。

今の自分は人々の目にオシャレに映っているか、それに心が捉われてばかりだと言われて久しいヴィクトリア。“お手元には常にパスポートとボーディングパスを” といった空港の案内などお構いなしに、バッグも持たずキャットウォークに専念するあたり、実に彼女らしい光景である。

もっとも、ハーパー・セブンちゃんはヴィクトリアの大事なファッション・アイテムであり、“第二のスリちゃん” との呼び名も高い。この黒いタイツもChloéで4000円近くするそうだ。ちなみにこの時、母と娘が向かった先はロンドン。あちらでは『British Fashion Awards』に出席した。LAを発つ前から並ならぬ気合いを見せていたヴィクトリア、“Posh（スマートに気取った）” とはよく言ったものである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）