次女キムとNBA選手のスピード離婚がゴシップ・ニュースの格好のネタとなっている中、 “カーダシアン姉妹” の母、クリス・ジェンナー(56)の自叙伝『Kris Jenner and All Things Kardashian』の売り上げが好調である。彼女は自身の不倫体験をも赤裸々に綴っているが、そこから浮かび上がって来た娘たちの真実とは…!?
キムの離婚について積極的にマイクに向かって発言し、懸命に娘を擁護するクリス。ファミリーの絆とお金に固執するその暴走ぶりは完全に空転し、そんな母とベッタリなキムに長女コートニー、三女クロエが冷たい視線を向けることも。
クリスはすでに元五輪選手のブルース・ジェンナーと再婚し、ケンダル、カイリーを出産、彼の連れ子たちとも円満な関係を築いているが、今回彼女が自叙伝に綴った不倫の告白がある波紋を呼んでいる。 “カーダシアン姉妹” と呼ばれる中で一番下のクロエが、姉であるコートニーやキムと実は父親が異なる可能性が浮かび上がって来たのだ。
元夫ロバート・カーダシアン氏(03年に他界)との1989年の離婚について、プロデューサーのライアンという男性と自分の不倫に原因があったことを認めたクリス。彼女は18歳で結婚してロバートと子供たちのためだけに人生を捧げていたが、ある時から別の男性との愛に溺れてしまい、クロエが1歳という大変な時に家庭内がグラついてしまったことを、「一生の不覚だった」と反省している。
「こんなことを続けるのは愚か、もうやめなければと関係を断ち切った」という告白から、ライアンさんとの関係はワンナイト・スタンドのものではなく、しばらく続いていたことが分かる。子育てがとにかく大変な産後、その時期に浮気を始める女性はまずいない。このことからアメリカの複数の芸能メディアは今、“クロエは確かに背が高すぎる。体格も顔の雰囲気も姉妹とは違う” などと大いに「異父姉妹説」で盛り上がっている。カーダシアン家に、また新たなゴシップ・ネタが登場したようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)