元プロレスラーの美人女優、ステイシー・キーブラー(32)との熱愛が話題になっているジョージ・クルーニー(50)。彼が『Rolling Stone』誌との最新インタビューで、少年時代のちょっとした思い出を熱く語った。
映画評論家でTVのニュースキャスターとしても有名であった、ニック・クルーニー氏を父に持つジョージ。ダルフール紛争には親子で関わり、国連平和大使に任命されるなど、ニック氏から受けた影響を抜きに活動家としてのジョージの雄姿を語ることは出来ない。だが、「育ちはそれなりに窮屈なものだった」と彼は言う。
「ウチは有名人一家だったから、何かにつけて話題に上るんだ。例えばバスケのゲームで僕が15ポイント獲ったとすると、翌日の新聞には “ニック・クルーニーの息子のシュートで15ポイント” なんて載るわけだよ。」
「常に人に注目されているっていう状況は本当に怖いものだった。そのストレスで、僕は顔の筋肉のコントロールが利かなくなる “ベル麻痺” っていう顔面神経の病気を発症してしまったんだ。」
ジョージは「そんな風に成長して行ったもんだから、自然と処世術を身につけ、どのようなことも笑い飛ばすユーモアを覚えたんだろうな」と話す。
さて、ジョージと言えば世界の政治と経済に強い関心を示し、紛争や飢餓、災害に関する慈善活動に情熱を注ぐハリウッド有数の知的な紳士というイメージがあるが、彼は実はすごく “くだけた” 人間のようだ。
“Johnson(ジョンソン)” には隠語として「ペニス」の意味があるが、そのため彼は「ジョンソンという名を聞くとつい笑い出してしまう」と言う。また仲間といる時は、愛用のスマートフォンの “iFart(オナラ音)” アプリで遊ぶのが大好きと言うから、まるで幼い子供のようだ。
「オナラ関連のアイデア商品には大笑いさ。リモート式のウーピー・クッション(日本ではブーブー・クッション)だって持っているよ。うん、人の世界にオナラより笑わせてくれるものなんて存在しないね。」
そんなジョージだが、世間の人々が彼に聞いてみたいのはやはりここ、プレイボーイな彼の女性経験についてである。しかし彼は自分の初めてのオーガズム体験について、「6歳か7歳の時の登山中の出来事だった。ロープを登り切った達成感とともに経験したよ」と語り、女の子やエロティシズムとは関係ないとした。
また、ジョージが童貞を失ったのは16歳の時であったという。ジョージならかなり幼くして、たとえば中学校に入学してすぐに女性を知ったのでは?などと想像する人も多いはずだが、そんなにガツガツとしたタイプの男子ではなかったようだ。彼は確かにプレイボーイだが、 “百戦錬磨の” を手前に付けるほど性的パワーに溢れた男なのか、そのあたりはやや不明である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)